1988年の連載開始から、去年の年末まで、異例の長期連載を遂げた「静かなるドン」 単行本ももうすぐ完結ですね。 24年も前に想像した設定やキャラクターたちを、現役のまま描き上げた継続のチカラもさることながら、その人気が衰えないまま連載終了まで走りきれた持久力にこそ感嘆します。 新田たつお先生は、優れたストーリーテラーとしてだけでなく、効率的な生産性向上の実践者として評価されるべきでしょう。 先生は「一週間のうちの4日で作品を仕上げる」ということを一貫して20数年続けてきて、一度も原稿を落とす(間に合わなくなる)ことがなかったといいます。 また、ネーム入れ(コンテ)を書かないで原稿を仕上げるという方法をとっていたことも、おおきく作業が短縮できたことに功を奏していたともおもうのです。 人気のある長期連載のマンガでも、正直飽きてしまって名前だけが一人歩きし、おもしろいとおもえないものが多いなか、ほんとうに「おもしろい」ままに走りきってしまうという快挙は、称賛にあたいすることでしょう。 そもそも新田たつお先生のお名前自体、友人の名前をそのまま使っていまに至るもので、その立ち位置からはじまり先生の存在の諸般がウィットに富んでいるのです。 先生の作品に最初に触れたのは、SF作品のパロディー大作「怪人アッカーマン」というお話しでした。 その憚らない下品さとユーモアで楽しませていただいたものですが、そこからはじまり今日までほとんどの新田たつお先生作品を拝見させていただいております。 「静かなるドン」の連載の最中にも、そのストーリーテラーの才能を存分に発揮された名作として、特に「サラ忍マン」と「チェン爺」の2作を挙げることができるとおもいます。 ただのふざけた時事的なノリだけのお話しなら、残念ですがそれは長い評価には耐えられないことでしょうけど、上の2作は一見軽いノリに見せておきながらなかなか骨太なテーマを折り込んだ傑作なのです。 このお正月、単行本100冊近くを1巻からイッキに読み直してみたのですが、飽きさせることなく螺旋の階段をどんどんあがるかのように楽しさが増していくおもしろさを感じさせていただきました。 マンガを評価する軸はいろいろあるかとはおもうのですが、まずは「おもしろい」ということが、わたしのなかでは大きいのです。 その意味では、やっぱり「静かなるドン」、大傑作だとおもいました。
20年にわたり愛読してます。シリーズ終焉が近づき、今回は主要キャラが死にまくり、最後ドンがブチギレます。
嘉門達夫のライブを聞いて聞きたくなり購入しました。 替え歌メドレー好きにはいいですが、曲が古いので90Sが好きな人にはいいと思います。
収録曲が前回のベストを出した以降のシングル中心なのですが (なので「替え唄メドレー2」や「3」が今更入ってたりもします) せっかくブレイク直後の「天賦の才能」「怒涛の達人」「NIPPONの楽しみ」と 「濃い」アルバムを出した後なので、前回のベストのような「アルバム中心」で 収録曲選んで欲しかった。面白い曲いっぱいあんのよ。
あと「マンスリーCDリリース計画」でつい先日出したシングルを カップリングもろとも収録してしまうのはどうなんだろう? 他に来月出すシングルを収録しちゃったり。 正直これで次のシングルの売り上げ落としちゃいましたからね。
なんか「あんたはビーイング系の歌手と違うんやから」って思ってしまう ベストアルバムでした。
あ、でも時事ネタではあるものの「ハンバーガーショップ(国会編)」は傑作です。
香川照之の「静かなるドン」シリーズで 一番好きなシリーズがこの(6)です。 シリーズ前半はストーリー的にも軽く捉えられていた感じが ありましたが、このシリーズぐらいからストーリーに重みが感じられ、 この(6)に関しても、クライマックスのシーンは 悲しい場面ではあるし、感動する場面でもあります。 香川照之のドンとしての威圧感がこの作品が一番感じられるんでは ないでしょうか? この(6)に関してはレンタルしては何度も観てしまうほど・・・ いつかDVD化されることを願っていましたが、 待ちに待ちました!!
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