在時点でのユーミンの回想録。 書店で手に取りパラパラとめくったと思ったら引き込まれて見まくり読みまくってた。自然と元気が湧いてた。ハッ!、マッ!、アラッ!の連続。 同時期をユーミンと過ごしてきた方なら、きっと読みながら、あの当時はこうだった・・、この当時は・・、と思い出がリアルに甦ることでしょう。そして、同時に自分自身をおさらいしているかもしれませんね。ユーミンのコメントも今だから言えると行った範囲のものが鮮烈。とにかく読めばこのレビューの意味がお分かり頂けると思いますよ。 僕は女性誌など読みませんが、アーティスト・ユーミンのこの本はおしゃれに関心がある女性(男性)にも、かなり良い刺激になるのではないでしょか。 ユーミン大好きとのマツコ・デラックスさんには絶対におススメです!!・・・見ず知らずの者に薦められなくても、もうお買い求めですね、きっと。
大掛かりなステージセット、イリュージョン、幻想的なライティング、ステージ衣装、楽曲に聴き入り
ユーミンから目が離せない、素晴らしいコンサートです。
一曲一曲が出来たてのような輝きを放っています、「夕涼み」、「稲妻の少女」、「タイフーン」が良い。
後半「ハートブレイク」では、ユーミンの華麗なダンスも観られます、以降たたみ掛けるようにコンサートは進行し、アンコールをむかえます、会場全体で同じ振りを真似る「ディステニー」も収録されています。こんなにも素晴らしいコンサートをユーミンは、ほぼ毎年行っています。
もっともっとコンサートのDVDリリースをして欲しいのは私だけではないと思います。
これまでユーミンのレコードはあまり持っていなかったのですが、こうしてまとまったものを聴くと、常に自分の青春の傍にあったのだなという思いに駆られます。とても分厚くて濃い。ああいうこともあった、こういうこともあったと走馬燈のように思い出されてきます。いいことばかりでなく、涙が出そうになることも。でも、それが真実なんだと直視するようにユーミンも言ってくれているような。3枚ある中で、特に2枚目が気に入っています。青春の光と影が詰め込まれています。このレコード、一家に一枚あってもいいように思います。迷っている人、買いですよ。
バラエティーに富んだ各界の著名人と松任谷さんの対談集です。 本書は、2008年8月〜2011年8月まで、読売新聞水曜夕刊「POP STYLE」に掲載されていた「yumiyoriな話」を再編集したもの。 対談相手と松任谷さんとの2ショットのカラー写真が、各々掲載されています。
対談相手は38人で、対談した方たちの一例(敬称略) 爆笑問題・吉永小百合・北島三郎・宮藤官九郎・森光子・やなせたかし・三谷幸喜・ゆず・寺島しのぶ・千原ジュニア・辻井伸行・池上彰・立川談志・上野千鶴子・井上陽水 etc
対談前に、松任谷さんがあらゆることを事前に勉強していることや、幅広い知識をもっていることが窺われる、楽しい対談集でした。気さくでざっくばらんでありながら、相手に対して敬意を失わない〜『話し上手は聞き上手』そのまた逆もしかりという感を抱き、松任谷さんが大スターでありながら、一番大切な『普通』の感覚をもっている方だということを再認識した書です。そして、何よりも松任谷さんご自身が、対談を楽しんで、対談相手から学ぼうとしている姿勢に好感を持ちました。 対談相手の方が語る言葉は重みがあり、特に大女優の吉永さん、森さん達が語った言葉は、含蓄があるものかもしれません。 特に吉永さんの言葉「「昔は10人の人がいたら10人に認められたかったが、・・・」のくだりには、等身大の吉永さんの人間像が浮き彫りになっていると思いました。 そのほか、上野千鶴子さんと『ミソジニー』について語った松任谷さんの言葉に、女性としての素顔が見られ、やなせたかしさんの「90を過ぎて、ますます楽しい」という言葉には、勇気を与えられました。 各界の方々から、珠玉の人生訓を聞き出せた松任谷さんの話術は、秀でたものがあると思います。 ★4にしたのは、対談時期が最近ではないという点です。
シャングリラも逗子も素晴らしいけど、WINGS OF LIGHT… 最高です。 特に、昔ユーミンにハマッタ40代の皆さん。色々な意味で感動しますよ。 絶対オススメします。
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