紙の質感、イラストともに、異国の文化の香と歴史が感じられます。私は、大好き。贈り物にも喜ばれました。
9曲目の「I Think We're Alone Now」は、80年代ガールズ・ポップで、一番素晴らしい曲だと思います。 6曲目のビートルズのカバーをアレンジした「I Saw Him Standing There」もなかなか面白い。 しかし、残りの曲は自分にはつまらなかった。
この映画は昔から大好きで、原作は数年前に初めて読みました。 ラストや同じアパートに住む作家=ポールの設定など、大幅に脚色されていて、主題も異なっています。 映画とは異なり、作家とホリーの恋愛関係はありません。 原作者のT・カポーティーが、ホリー役をM・モンローに演じさせたかった、キャスティングを知り、本作を観て驚愕したエピソードについては、原作を読んで納得しました。 原作者T・カポーティーを描いた映画「カポーティー」を鑑賞後に気付いたのは、当時のNYのある一部の層の退廃的なパーティーや生活が、本作にも描かれている点です。
原作と大きく異なっている点や、同じアパートに住む日本人の描き方に差別的な要素が含まれている点を差し引いても、私にとっては色あせない作品でした。 大物ミュージシャンの小田さんが、音楽の道を目指したのは、劇中の「ムーン・リバー」を聴いたことがきっかけとのこと。 私も「ムーン・リバー」のメロディーの1節が流れるだけで、涙がこみあげてくるような大好きな曲です。ティファニー宝石店、ジバンシーの名を知ったのもこの映画がきっかけでした。
ホリーが、愛情よりも経済的に豊かになることだけを目指す動機が、映画の中盤で描かれていますが、その一連のシーンとラスト・シーンは、何度観ても泣いてしまいます。 この映画の中で重要な鍵となるのは「猫」で、ホリーの生き方を象徴していると思いました。ある本を読んでから気付かされたのですが、ホリーが履くハイヒールは「仔猫靴」と呼ばれるデザインで、ホリーとポールが[10セント・ストア]でかぶるお面は、それぞれ「猫と犬」でした。 ホリーとは対照的な生き方をしているポールは、裕福な女性に囲われる「犬」の生き方なのかもしれません。 ホリーと暮らす茶トラの猫は、本作公開後アメリカで飼うことが大流行したそうです。劇中の猫も名演でした。 映画のファーストシーン、NYの朝もやの中オードリーが着たジバンシーの黒のドレスとティファニー、雨のラストシーンは今でも忘れられません。
映像特典はオリジナル劇場予告編。英・日字幕選択、英・日吹替え音声選択可能。
withの30周年アニバーサリー号としてTiffany特集号。 付録にはティファニーブルーのdiaryが付いてますが、diaryと言うよりか、手帳です。 ・誕生日&記念日リスト ・マンスリー ・メモ(49p無地) ・メモ(36p罫線あり18行) 表紙は絵本のような作り。 9月始まりのマンスリーは2012年の12月まで。 ウィークリーはありません。 無地メモには右ページ右下に偉人の愛にまつわる名言が掲載(アリストテレス、ドストエフスキー、川端康成、等々) 印刷はティファニーブルー色でされています。 個人的には偉人の名言が興味深いものがあったのと、誕生日リストは使えるな〜といった感じです。 diaryとして購入すると期待ハズレかと。 どのように使ったらいいかな〜と考えてみました。 これから結婚されるかたは、結婚式までのスケジュール管理などにマンスリーを 誕生日&記念日リストは日程スケジュールを記入し、結婚式までの流れを把握。 無地メモにドレスやブーケなどのスクラップを貼ったり 罫線メモは招待客な準備物のリストアップなど
こんな感じかな?とおもいました。
冊子ですが、武井笑さんのインタビュー記事に、ティファニーの歩み、ジュエリー特集、この春から展開されている、レザーコレクション、マリッジリング特集など、冊子は薄いですが、盛りだくさんな内容。 個人的には、レザーコレクションを興味深く拝見しました。 小物が欲しくなったので、今度店頭で現物を見てみようかと思いました。
diaryはティファニーファンはきっと欲しくなるんでしょうが、期待するとちょっとガッカリかなぁ、と、冊子は思ってたよりも充実していたので、間をとっての星3つで
あまり人が持っていない色で目立ちます。わきにTIFFANYの刻印があるのがかわいいです。
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