見た目の美しさはもちろん、 他の方の言う通り実際使いやすい商品でした。 ボールは持ち(撹拌し)やすいし、 ストレーナーは目詰まりを気にせず 使っては洗いを簡単に繰り返せて楽しい!
ただ、ボールは3種類あれば便利に使えますが ストレーナーは大きいのがあればとりあえず 事足りてしまうかも…。
ボールもストレーナーもモノは非常に良いですが、 セット内容は自分の台所作業内容と相談して 吟味した方が良いかもしれません。
穴無し、穴あき、両方持っていますが、「穴あき」の方が圧倒的に使用頻度が高いです。 個人的には「穴無し」のデザインの方が好きです。 しかし湯切り、油切りの具合が格段に違います。 又、穴無しにみられる「上向きにした時に熱湯が滴る」という事もありません。 洗う手間、掴み具合も、全く同じですから、一つ買うなら「穴あき」をオススメしますよ。
恥ずかしいながらつい最近、柳宗理のキッチンツールに一目惚れし、 柳宗理の存在を知りました。 この本で数々の柳宗理デザインのプロダクツを見ることができます。 色々と物欲がそそられてしまいました。 素晴らしいデザイン。
大変興味深く読みました。柳先生のデザイン論は明快で 胸のすくような気持ちよさがあります。また、本書では 柳先生オススメのプロダクトも紹介されておりそれを 実際に見に行ったり、買い求めたりするのも楽しいです。
まず使い始めに気が付くが、間口の広い蓋を取ると水を注ぎやすい事。 良く書かれている事だが、持ち手の前後に付いた凹が注ぐ時などにとても便利。
ハンドルのぐらつき等ももちろんなく、(ハンドルの固定はリベットによる固定なので乱暴に扱うか、初期不良があれば緩みによってハンドルが倒れやすくなる思う) 万一故障や、ふたのつまみの紛失等があれば、 日本洋食器株式会社(検索キーワード同)のホームページより部品の調達や、修理を行える。
つまりただデザインに惚れて買ってしまった的な商品ではなく、とことん付き合えるやかんであると思う。 ちなみに日本洋食器のHPを見てもらえばわかるが、ステンレス製品の汚れ落としの項目に、ライバル会社であるフィスラー社のステンレスクリーナーを奨めてある所をみると、とても謙虚で自社の製品に自信をもった会社である事を伺わせる。
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