サンフランシスコ・オペラのライブ上映です。81年の画像ですが、音も画像も良好です。 上演はクラシックな舞台で非常に好印象。神殿とか、デリラのテントなど、豪華で美しく、衣装も落ち着いた雰囲気で素晴らしいです。(司祭がゴジラの着ぐるみみたいな衣装で出てくるのはご愛嬌。) 演奏は一様に見事で、主役級のドミンゴ、ヴァーレット、ブレンデルの3人は声も出ていて、演技も良い。特に終幕のデリラと司祭の2重唱は非常に気合が入っており、盛り上がります。加えて良いのが3幕のバレーで、エロチックで退廃的、いかにも聖書の堕落したペリシテ人という感じで非常に良いです。さらに、終幕の神殿崩壊が素晴らしい。本当に崩れて落ちてくる(ように見える)。 他にコヴェントガーデンやメトなんかのが出ていますが、これが一番良いと思います。お勧めです。
スペクタクル史劇といえば、セシル・B・デミル監督である。 これは旧約聖書の「士師記」を大胆に脚色した映画で、聖書とは違い、面白さの中心は悪女デリラの愛憎劇となっている。激しい愛の裏返しでデリラはサムソンを何度も陥れるが、最後は。。。 ところで、デリラを演じたセクシー女優ヘディ・ラマーだが、信じられないことに通信技術の特許でも名を残しており、その技術は携帯電話やインターネットに応用されているという!(ローレンス・レッシグ「コモンズ」翔泳社,P131~) また、ビビアン・リーの髪型のオリジナルも彼女らしい。
[追記] この映画には、聖書にはない、サムソンを愛する同郷の女・ミリアムが登場するが、97年のニコラス・ローグ監督版「サムソンとデリラ」(未見)においても、名前は違うが同じ設定の女(ナオミ)が出てくるらしい。
なかなかよいです。 見た目も写真ではプラスチックっぽいですが、ちゃんと金属製です。 気になる音質も、SAMSON製ですから値段以上だと思います。 Garage bandでボーカル録り程度なら十分すぎる性能です。 けっこう重量感もあるので、しっかりしたマグネットを使ってるんだと思います。 これでステレオ仕様があれば尚良しですね。
あと、クリップ中央の穴はマイクスタンド取り付け用のネジ穴です。 コレ、けっこう重宝します。
NWOBHMをリアルタイムに体験した私にとっては、この作品はなくてはならないものです。 当時はジャケットにもなっている、ドラマーのサンダースティックの覆面をかぶって檻の中でプレイする事の話題ばかりが先行しましたが、オーソドックスなハードロック的な楽曲の良さ、そして何といっても本作から加入したVOのブルースが後にアイアンメイデンに加入して大成功を収めるなど、貴重なアルバムです。 次作のショックタクティクスの方がブルースのヴォーカルに張りが出ている為、名盤の呼び声が高いですが、本作も捨て曲無しの名盤です! ブルース脱退後は、VOが変わり、路線もブルースハードロックの地味なものになった為、SAMSONは決して成功したとは言えませんが、今改めて聞いても、レベルの高さは理解されるはずです! 本作はリマスターもされており、音質も良くなってます。又、廃番になってしまう前にハードロックもNWOBHMも好きという方は必ずGETされる事をお勧めします。リーダーのポール・サムソンは故人ですので、このような作品はもう2度と聴けません!残念です。
私的採点:92点
目的のはっきりした製品で、満足感が高い。小型で美しいのも嬉しい。この値段でこれだけしっかり出来た品物は他にない。
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