ジョニー大倉がキャロル、矢沢永吉に関する当時の出来事、複雑な想いを綴った本です。事実内容に関しては「成り上がり」と重複する部分がかなり多いです。また強烈なキャラクーを持つ矢沢永吉に関しての微妙な想い、みたいなものは当然漂ってます。キャロルのイメージ、音楽が築かれていく過程(それは偶然を多分に含むのですが)が判って楽しめますが、感情的な吐露が多いことについては、今さら言わなくても...と個人的には思ってしまいました。
01. トラブルメーカー 02. エスケイプ 03. マインド・エスケイプ 04. エディプト・コンプレックス・ロックン・ロール 05. 皮ジャン・ブルース 06. セクシー・ドライバー 07. 命の限り 08. J&Yファイティング 09. 4.13 10. 孤独
【命の限り】は、ライブの際、涙しながら聴く人が非常に多い楽曲です。 あの永遠の名曲【4.13】は、是非、必聴です! 【J&Yファイティング】なども、話題作と言えるでしょうね…
日本人から見たワイキキと、現地人からみたワイキキ。
ちょっといい加減風な二人を主人公にすることで、よく描けてると思う。
いわゆる観光客と、現地人とのやりとりも興味深い。
1987年となっているが、今になってもそんなに変わってない部分も多いのでは?
伝説のバンド、キャロルについては、解散時にワニブックスから出版された「暴力青春」が最初ですが、もう28年以上前になります。 その後、矢沢永吉の「成り上がり」が出版され、ベストセラーになりました。その裏側をジョニー大倉が、今、始めて語った貴重な本だと思います。 「成り上がり」を読んだ人はこの本を読むことをお勧めします。 いったい何が真実なのか?矢沢を信じる?ジョニーを信じる?
日本人から見たワイキキと、現地人からみたワイキキ。
ちょっといい加減風な二人を主人公にすることで、よく描けてると思う。
いわゆる観光客と、現地人とのやりとりも興味深い。
1987年となっているが、今になってもそんなに変わってない部分も多いのでは?
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