前作から他の推理ゲームとは一線を画す作品であり、 際立ったキャラクターや残虐で中毒性のあるストーリーが特徴でした。 その反面、推理ものとしての物足りなさや ゲームとしてのボリューム不足が目についた作品でもあります。
ですが、今作では前作の欠点を見事に克服。 第一の事件から複数の思惑が絡んだ難易度の高い事件となっており、高い推理力を試されます。 しかし、推理の苦手な人がクリアできないということもありません。 なぜなら主人公はあくまでも普通の発想しかしないからです。 物語の中でプレイヤーが手に入れた手掛かりから常識的に連想できることを繋げていき、 事件の真相を暴き出します。 手掛かりを集めているときは 「うーん、事件のあらましはわかったけど、真犯人の検討が全然つかないぞ?」 とプレイヤーは思うのですが、いざ主人公が推理していくと 「うんうん納得できる。これも当然の結果。そっちも普通に考えたらそうなるよね………… ……あれ、真犯人にたどりついた」 まるで手品をみているかのように真相にたどり着きます。 これがなんともいえない爽快感。 もちろん、主人公にたよらずにプレイヤー自身の頭で謎を解ければ、 それが最高に爽快でしょう。
ボリューム不足に関しても今作ではまったく感じませんでした。 登場人物の背景描写が深くなっており、 殺人事件の残酷さ、仲間を失う虚無感もより大きくなっています。 前作であやふやだった「ダンガンロンパの世界で何が起きているのか」 という説明もしっかりと描写されたので、物語としても面白みが増しています。 さらにおまけモードがこれでもかというほどに充実しており、
・恋愛シュミレーションゲーム「だんがんアイランド」 ・本編の裏側を描く、アクションゲーム「魔法少女ミラクル☆モノミ」 ・成田先生執筆の小説「ダンガンロンパif希望の脱出装置と絶望の残念無双」
また、このなかでも「もしも前作の主人公たちに惨劇がおとずれなかったら」という もしもの世界を描いた「ダンガンロンパif希望の脱出装置と絶望の残念無双」は 待ち望んでいた前作ファンが多いのではないでしょうか。 さまざまなセールスポイントのある本作ですが、私個人としてはこれを一押ししたいと思います。 あくまで「もしもの世界」なのでゲーム本編での彼らが救われるわけではありませんが、 この小説でずいぶんと気持ちが軽くなりました。
全体的にすっきりと完結している印象なので、次回作は分かりませんが もし出るとしたらぜひ買いたいシリーズです。
スーパーダンガンロンパ2をプレイしていない方は買ってから見たほうが絶対いいです。(そんな稀有な人はいないと思いますが一応) 且つ、スーパーダンガンロンパ2をやる前に、前作のダンガンロンパをクリアしていない方は必ずやってからプレイしたほうが良いです。
本書の購入理由は、スーパーダンガンロンパ2のキャラ、ゲーム性、演出、ストーリー、自由さに惚れたのが購入理由です。
全体的に好印象な内容の本でしたが、いかんせん最後の袋とじがあんまり意味をなしていない(前に掲載している内容でいろいろばれている) 普通に掲載してくれたほうが良かったです。レイアウトも今まで縦だったのに、袋とじだけ横向きになったので読みづらかったです。★-1
インタビュー掲載の部分に続編作成予定ありみたいなことを書いてあったので 次回作に期待しています。次に設定資料集を出すときは袋とじは遠慮してもらいたいです。
※個人的に袋とじを開くのが苦手で、ミシン目などをつけてくれればよかったのですが はさみか、カッターで開くしかなかったので、はじめにカッターで大きく右にそらしてしまい、 はさみで軌道修正しましたが、切れ目がギザギザになってしまいました。本はきれいにしておきたい性質なので、少し残念です。
劇場で2回観に行きました
理由は橋本愛さんの主演ということで(笑)
題材はピアノです 自分はピアノとかは正直何にもわかりませんが、そこにミステリーが入りとても面白い作品だと思います!
クラシック好きな方、橋本愛さんのファンの方におすすめしたい作品ですね
言葉遣いが難しくなく、 話の展開も複雑ではないので、 とにかく読みやすかったです。
後半は、予想を超えるミステリーがありながら、 最後には・・・感動が待っています。
とても評価が高いゲームみたいなんでやってみましたがスゴいの一言。 シナリオがとても独特で絵がとても芸術的で引き込まれます。 これはプレミアがつくな〜と思いました ただし精神が不安定な人とか絶対にやらないほうがいいですよ。必ず後悔します。
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