シリアスな話より、楽しんで読むことを少し優先したという
印象を受けました。
マンガ版を描いている児玉樹先生の挿絵が楽しさを
増大させてくれました。
前作のBefore REDも買いましたが、両方ともおもしろくて
買ってよかったと思える作品です。
minoriは以前から大好きなメーカーさんで、過去作品のefやedenが大好きだったのですが正直このすぴぱらはPV等を見た段階では過去作品と大分毛色が違ってそうであまり期待してなかったのですが良い意味でぶっちぎりに期待を裏切ってくれました。 ただの王道のなんの捻りもない学園ものの恋愛ADVかと思ってましたがプレイしてみたらこのすぴぱらも間違いなくminoriが本気で作ったminoriらしい素晴らしい作品でした。 買おうか悩んでる方もefやedenが好きな方なら間違いなくこのすぴぱらも同じように楽しめると思います。 グラフィックに至ってはもうminoriの新作が出るたびに驚かされるのですが、このすぴぱらでも例にもれず今までよりさらに素晴らしいものになっています。 太陽の日差し、月の光、夕焼けのオレンジ色、青い海、青空に浮かぶ雲そういった自然の景色が恐ろしいほど綺麗になっていて夕焼けのシーンではちゃんとキャラも茜色に染まって影もできていてもうADVをプレイしてるというよりは1つの完成された映画を見てるような印象でした。
他メーカーさんのADVのように選択肢こそないので1本道ですが作品に引き込まれるという点では他に類を見ない素晴らしいものになっていると思います。
一度もminoriの作品をプレイした事のない方は一度でいいので騙されたと思って是非プレイしてみてください。 クリックする手が自然に止まって音楽に聴き惚れたり、自然の景色に見とれてしまうような作品は少なくとも私はminoriの作品でしか経験がありませんでした。
後に控えてる新作のペルセウスにすぴぱらのSTORY2もどんな素晴らしい作品に仕上げてくれるのか先が本当に楽しみです。
田舎の夏に繰り広げられる生と死の物語。全四章のオムニバス形式ノベルもの。ただし、幻想ミステリー風味。 『水夏』をどう評価するのかは難しい。誉めるべきところも、貶すべきところも多すぎて選択に悩むのだ。ただ、全体を通してみればすばらしい作品である。劇中における空気の作り方はすでに十分の賞賛を受けている。それは萌えに限らず、夏の田舎の表現であるとか、登場人物たちのユーモアに現れている。そしてこのノベルゲームでもっとも目立つ特徴はシナリオの構成にある。こればっかりはプレイして貰わないと判らないので、ここでの説明は避けておくが……。 全体を通したテーマは生と死である。前作『Infantaria』や次作『D.C.~ダ・カーポ』をプレイすれば気が付くかと思うが、サーカスのシナリオの家はテーマによって作品水準が大きく変動する。『水夏』では上手くそれが働いたようで、高水準にあるといっていいだろう。テーマの表現に関しては、人間観察の足りないところはあるが、最終章の見事さで帳消しにしたいところだ。 『水夏』の性描写は薄いので、そういうものを求める方には勧められない。萌えを求める方には自信を持って購入を進言したいところだが、テーマがテーマだけに純粋萌えユーザーには少し辛い内容かも知れない。ただ、その分の見返りはあると思うが。とにかく面白いノベルものを求める方には、ぜひプレイして貰いたい作品だ。
このスプーン、ただのコレクターズアイテムではなく、ちゃんと釣れます。 しかもシルエットが大きめなので、60cmオーバーの大物も良く反応してくれます。 5gと7gの重さなので、管理釣り場によってはルール上使えない所もありますが、重さゆえの遠投が可能なので、大きなポンドでは誰もスプーンを投げ入れられていない沖を楽々攻略する事が出来ます。
リングやフックを小さくて軽い物にしてしまうと、泳ぎがかなり暴れてしまいます。 なので、大きめな物を付ける事をオススメします。
書き下ろしあり(88枚中4枚)、一枚一枚に七尾さんのコメントありと買って良かったと思ってます。 ただ不満なのは画集としての見せ方。 一枚の絵が1ページ半分の大きさだったり、更に1/3の大きさだったりなのがちらほら…。 デザインに凝ったつもりなのかもしれないけれども、画集なんだからそういうのは止めて 読み手がじっくり見れるように1ページ紙面いっぱいを使って掲載して欲しい。 あと1Pに収まる絵を2P使って斜めに掲載してるような絵も。 めいっぱい開かないと真ん中が見にくいよ…。
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