今は亡き児玉さんがフルポリゴンで蘇ります。異常なくらいリアルです。 ただ、制作者たちが児玉さんに力を入れ過ぎたのかアシスタントの沢木さんはかなり雑な作りで、まるでメドゥーサの様に見えます(笑)。 おまけに、児玉さんたちの呼吸が荒くてかなり苦しそうな雰囲気にもとれます。 クイズの難易度はかなり高めです。これは言うまでもありません。 あと、児玉さんのセリフですが、今回はかなり優しめに編集していると思います。実際、若い頃の児玉さんは番組内でもかなりきつめの話口調だったので、少々物足りませんでした。 「なぜ、角をとらぬ」「立ってしまわれた!」等のセリフを聞きたい方はPS版を購入されることをお薦めします。
画面演出がフルポリゴンになり、前作から相当のパワーアップを見せてくれます。面白いのは出場シミュレーションを予選からできるということ。これは画期的(選択肢によってはミニゲームが出現する面接もある)です! 問題レベルは前作と同じ位かと。現在放送されているアタック25と違う点は… 1・オープニングクイズは芸能人ではなく動物当てクイズ。 2・5HINTSクイズの代わりにモザイククイズ(絵当てクイズ)。 3・漢字クイズは熟語ではなく一文字を当てるもの。 4・音楽の問題は前作同様クラシックのみ。 5・ラスト問題は国名当てのみ。 といったところです。これだけ違うと全然シミュレーションにならないのではないか? と思う人がいるかもしれませんが、児玉氏の名司会ぶり!。問題を読み上げる沢木さんの澄んだ声。時折解答者席に視点変更する画面演出等々、アタック25ファンなら思わずクスリと笑ってしまうギミック満載で、十二分に楽しめると思います。問題数に制限があるので繰り返しプレイにはやや向いていないかもしれませんが、安いし、クイズファンには「買い」のゲームだと思いまっせ!
「早すぎた奇才 山下毅雄の全貌」シリーズに未収録の楽曲を集めた、同シリーズ第5弾。 どれもレアで貴重な曲ばかりですが、私の注目は、下記の3曲!このためだけに購入!でも満足です。 1. パネルクイズ・アタック25(テーマ)・・・ 「アタック!」の声が山下氏本人! 2. パネルクイズ・アタック25 〜 フライト・トゥ・パリ ・・・ 毎回ラスト、海外旅行挑戦ステージの音楽! 3. 霊感ヤマカン第六感 ・・・「フンフン・・・レイカ〜ン」の歌詞が懐かしい。今思うと斬新!口笛はヤマカツ御本人! 他にも、25. 名犬ラッシー/26. 帰ろうラッシー は、歌:フィンガーファイブ!!!斬新なイントロのコーラスです。 が、私はまったく覚えていません。ラッシーは何度も放送されたのに、あまり記憶が無いですね。(わんぱくフリッパーのほうが良く観てました。)
しかし、「アタック25」と「ルパン三世」「プレガール」「ジャイアントロボ」「大岡越前」「七人の刑事」「クイズタイムショック」などなど が同じ山下毅雄氏による音楽だったなんて、超驚きです!! これらの曲は、すべて、別途CDでリリースされていますので、是非聴いてください。
児玉さんは、本来は学者になりたかった、と何処かで読んだことがある。確かに中年以降の彼には、役者より研究者・学者(文系の)の雰囲気が感じられた。読書家としても知られ、多くのエッセイ・書評も執筆している。本書は、昨年亡くなった著者・児玉清の最後の連載エッセイと未発表のインタビューからなる。読んでいくと、戦争中の少年時代のつらかった話、人生を変えた演劇、文学との出会いなどが綴られている。TVでのクイズ番組の司会が長く続いた理由までも語っている。また、思想的には保守派といわれているが、東日本大震災に関する、「文藝春秋」2011年4月号、「文藝春秋」2011年5月特別号、“児玉さん遺稿「われらは何をなすべきか」日刊スポーツ (2011年5月21日)” 等は当を得た発言であった。本書を読んでいて・・・児玉さんは人生を真摯に生きて、そして逝かれたのだなと思いました。児玉さんの人生にとって重要であったという『祈り』の記述は本書でどうぞ。著者の素直な記述が好い。
児玉さんが実写で登場!それだけでも嬉しいんですが、オープニングから番組そのもので懐かしいです!実際の番組には全国から博学のもの知りさんが挑戦していましたが、このゲームの問題もかな~り難しいです。ミリオネアでドキドキしてる人だったら壊滅状態かも。クイズ無しのスロットモードは小さなお子様も遊べるけど、全然面白くない(笑)クイズの難易度設定が出来れば良いのになぁ。最初に生年月日を入力するんで、年齢に合った問題が出るのかと期待してしまったが、関係ないみたい・・・。もの知りさんは是非挑戦してみて!
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