建築家の独自の言葉として、本人登場の映像ドキュメントとしての評価はできるのですが、周りの雑音が非常に気になる。もう少し編集段階で余分な音はCUTして欲しかった。
石破茂氏の著書を漫画に噛み砕いて初心者向けに記した本。普段こうしたテーマを考えない私のような平和ボケ人間にちょうどよい。そういう人の目でみると、本書はとても正論が述べられているように見えます。
漫画でこうした内容を描く場合、ポイントが簡潔に示されることが多いので、大筋を捉えるにはとても都合がよい。続けて同じテーマのほかの本を読もうとしない限り、内容なんてすぐ忘れるんだけどね。
でもせっかくだからメモしておく。今後、北朝鮮から「地対艦」ミサイルが発射されても平気でいられるだろう(射程は100キロくらいしかない)。マスコミは「地対艦」ミサイルと「弾道」ミサイルの区別がつかず、「地対艦」レベルで勝手に怖がっていると石破氏は嘆いているらしい。この差異くらいは今覚えます。σ(^_^;)アセ...
あと民間防衛という考え方も理屈でわかった。災害には自衛隊が対応するのが常だが、もし有事で自衛隊が不在のときに災害が起こったら?それには消防や警察があたることになるだろう。しかし一方そのとき彼らの本来の守備範囲でなにか問題が発生したら?そうしたら民間で協力するしかないじゃない。
イラクへの自衛隊派遣の理由の勉強にもなるよ。輸入に頼る石油の安定供給が危機にさらされていること。国連できめられた国際的な責務。戦後奇跡的に復興した日本へのイラク人民の期待。日米安保。
Amazonのレビュー自体が2003年にでた「デザインのデザイン」(Design of Design)と2007年に出た「デザインのデザイン Special Edition」(Designing Design)と1つのレビューなっているようだが、自分が読んだのは後者の方である。
過去のプロジェクトや展覧会それぞれに対して、そのコンセプト作品1つ1つについて丁寧に解説がなされている。この本では作品をみて自身が抽象的に感じ言葉にできない感動・気づきをとてもうまく言葉に表現している。これは企画段階でコンセプトを明確にし仕事を進めてきた結果ではないだろうか。 もし、特に気に入った物があれば、そのないように焦点を絞った書籍が出ているようなので読んでみるといいのではないか。
印象的だった話 ・愛知万博の話 テレビで万博予定地に「オオタカ」がいるから反対運動が起き予定地を変更したというニュースを聞いていた。自分自身、万博はお祭りごとの1つで科学とか文明とかそういった物を見せつけるようなイベントと認識していて、このニュースの結果は当然だと思っていた。 しかし、初期構想では万博自体の概念をかえようというコンセプトを持って計画を練っていたという事実をこの本で知り、マスコミの問題点を改めて認識することとなった。
・グロバリゼーションへの対峙 今日(2012年)では日本企業がかつての勢いを失い、窮地に立たされている。その対策として、グローバルな視点でマーケティングを行わなくてはならないと盛んに言われている。しかし、原氏の考えは違う。グローバルな視点を持つからこそ、飄々とローカルであるべきだとの考え。日本ローカルをターゲットにするからこそ、日本文化という土壌にあった個性的な作品が初めて生まれるはずということ。 たしかに考えてみればウォークマンもアニメも日本料理も別にグローバルな視点で生み出した物ではない。世界からの干渉を受けずに日本国内で暖めてきたものがたまたま世界でうけているにすぎない。今は世界からの情報が入りすぎて混乱した中、日本向け商品を作っているから、どうしても二番煎じ的な商品に成り下がっているのではないだろうか。
セーラーマーズが初登場のビデオはどの巻ですか
今迄にない新感覚の中国語テキスト、ある一連のストーリーを題材に内容を鑑賞しながら中国語が学習出来ます。私の様な中級レベルにはうってつけ、また基礎の再確認にも適してます。挿絵も綺麗で十分満足出来る一冊です。
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