’98の5月に亡くなるまでアーチストとしてPositiveであったHideのLAでの活動をまとめた貴重な映像。このユーモラスで自由闊達、かわいらしいHideというアーチストがこの世にいないなどと信じられない、それくらい亡くなる直前のHideのPositiveなエネルギーであふれた映像が満載されている。惜しむらくは告別式の映像があちこちに何度も挿入されているので、そのしめやかな雰囲気とPOSITIVEなHIDEとの間にギャップがある。こういうお涙頂戴の演出は本人のセンスではないような気がしなくも無い。一般にマスコミで流された「X-JAPANの解散から立ち直れず自殺したギタリスト」というのは浅薄な見方で、Hideは日本に生まれながら30才足らずで米国人ミュージシャンを唸らせるソロアルバムを完成させ、単独で米国に進出した類稀れな才能をもった、エネルギッシュなartistだったのだ。その部分を強調してほしかった。
hideのギタリストで、歌い手の全てが、素晴らしさが、分かります!買わないと、損って感じ〜!皆さんオススメです!
スリムPCでのPT2専用機が欲しかったので、ネットで先人のレビューを参考に(THX!)M55pの中古を購入。 ですが、HDMI出力が付いていなかったのでこちらの製品を購入してみました。
当方の条件としては、TVTestで問題なくテレビ視聴できフルHDのH264動画がスムーズに動くことでした。 基本、本体付属のD-Sub15ピン出力で上記条件は難無くクリアしていたのですが、HDMI接続にてTVからの音声 出力とキレイな画像が捨てきれず試してみました。 1番組視聴しながら、3番組録画してみましたが特に問題ありませんでした。 製品のメーカーページを見ると電源に400Wが必要と書いてあり、M55pは220W弱の電源容量なので若干不安でしたが 視聴・録画時の動作に支障は無く、ワットチェッカーによる実測値は100W前後の消費でした。 まだ使用1週間ほどなので継続使用して問題無いか分からないのですが、とりあえずは満足しております!
前の本のほうが面白かったです。最小のへんがゆっくりと始まります。 Shastaと言う貧乏な孤児、とわがままで、富や肩書きに弱いAvarisと元Narniaのおしゃべりうまたち、BreeとHwinと共に、Narniaへ逃げていきます。大人になったPevensie兄弟もいますけど、ShastaとAvarisの話です。前の本とくらべたら、あまりおどろきの魔法とか、面白い人は少ないです。 普通の子供のぼうけん物語みたいなものでした。つぎの本がまた面白くなります。
悪い王様がエメラルド・シティを乗っ取り、自分の娘であるグロリア姫(ヴィヴィアン・リード)を腹に一物ある持臣と結婚させようとする。しかし、グロリア姫が愛しているのは、庭師の息子ポン(トッド・ライト)だった。ある日、ポンは、悪い魔女モンビ(メイ・ウェルズ)からカンザス出身の少女ドロシー(ヴァイオレット・マクミラン)を助ける。それがきっかけで、ドロシーは、エメラルド・シティの騒動に巻き込まれ…。
数多く作られた『オズの魔法使い (ハヤカワ文庫 NV (81))』シリーズの映画化作品では、ヴィクター・フレミング監督、ジュディ・ガーランド主演版『オズの魔法使 [Blu-ray]』が最高峰と言って間違いないが、本作は、原作者L・フランク・ボームが映画界に進出して(『オズ』が生み出す儲けを完全に自分のものにしようという目論みがあったようだ)、自身で監督したという点で有名なサイレント作品。後にチャップリンと17才という若さで結婚するミルドレッド・ハリスの13才の姿を観られるのも貴重だ。日本劇場未公開。
1914年の作品ということで、全編フルサイズ・ショットの単調なモンタージュ、キャメラはフィックスといった、「映画文法」などとはほとんど無縁の実に素朴でノンビリとした演出。しかし、原初的なトリック撮影に、着ぐるみの動物たち(ロバ、臆病ライオン、大カラス)が織り成すほのぼのと不思議な雰囲気は、楽しいボームのファンタジー世界を形作るのに一役買っている。少なくとも、ボームが自分の頭の中で思い描いていたオズの世界を視覚化することは出来たのではないだろうか。残念ながら、ボームは、本作を監督しただけで、その後、映画製作からは身を引いてしまうことになるが、本作を観るかぎり、案外、映画監督としての才覚もあったのではないかと思わせる。
ドロシー役のマクミランが、少女に見えない(当時29歳!)など問題点もないではないが、キャストも、それぞれのキャラクターを(いい意味で)大仰に演じていて、ファンタジックな本作には適している。
本DVDは、パブリック・ドメイン(著作権切れ)作品を中心に発売していた米Brentwood Home Video(現Bci Eclipse) のもの。この時代の作品に対して、画質がどうのと言うことほど野暮なこともないが、諧調も悪く、ディテールの表現も甘いが(16mm素材からのテレシネだろう)、良好な部類に入る画質だろう。音声は、伴奏音楽が付けられているのではなく、サイレントにもかかわらず、(子ども向けに)日本の弁士のように、インタータイトルに女優ジャクリーン・ラヴェルのナレーションが被る仕様。この仕様は好みがわかれるところだと思うが、絵本の読み聞かせのような感じで、個人的には嫌いではない。ただ、純粋に伴奏音楽だけのトラックも選択できるとありがたかったかもしれない。
特典には、『ちびっこギャング』"Our Gang The Little Rascals"の短篇"Came The Brown"、作品のトリヴィアについてのインタラクティブ・ゲームが収録。
本DVDは、北米盤ながら、リージョンAll仕様なので、日本製のリージョン2 プレーヤーで問題なく視聴可能だ。
とてもリーズナブルで、本作だけを観たいという人には最適の1枚だが、その後、『オズの魔法使 [Blu-ray]』(2枚組)の特典に、より高品位の質で収録されたので、現在では、あまり貴重さはなくなってしまった盤であることも事実だ。
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