この「みずほと桂の~」は二人の新婚生活が主です。 TV版はなかった部分が楽しめる小説だと思います。 各キャラクターの説明や みずほと桂の(思春期の)心情が、とても詳しく描かれています。 中身の雰囲気は、そのまんま「おねてぃ」。 まだ小説版を読んでない「おねてぃ」ファンの人には読んでほしいです。 私は、TV版「おねてぃ」を知らない人にはあまりお勧めできません。 TV版「おねてぃ」のその後が楽しめる一冊だからです。 私は読んで損はしませんでした
2001年に発表されたこの作品も非常に根強い人気を持ち、DVD−BOXをリリースするに至った。 しかし、それだけの人気を保つには理由がある。この作品を6年近く経った現在見直してみてもそれが頷ける。派手さや話題性にはやや欠けるが、単なる奇をてらったうわべだけのつくりでは無い事がそれを証明している。 「停滞」から「加速」へ…。個人的な話で申し訳無いけども、それまで「受け身」の姿勢であった自分が積極的に色々なものにチャレンジするきっかけとなったのもこの作品であった。現在この作品をもう一度見ているとその頃の自分を思い出させてくれる。 それ故にこの作品のDVD−BOX化は大いに歓迎したい。ただ、個人的には特典ディスクの監督がロケ地を回って歩くコーナーでは、その場所を普通に説明するだけの方が良いと思った。これでは見ているコッチがハズかしい(笑)。でもこの作品を知らない人もこのDVD−BOXで新鮮な感動を味わって欲しい。そして時間が許せば実際にこのロケ地を訪れてみて欲しい。木崎湖の自然の素晴らしさを味わえる。
KOTOKOさんのは、他の人のレビューをご覧ください。たくさんありますので<笑>わたしは、アニメを漫然とみていたのですが、まみさんの「空の森」でを聞いて一度で気に入りました。I'veの曲を聴くようになったのも彼女の唄をきいたからです。しっとりと包み込むようでいて力強いボーカルの力。本当に素晴らしい。まみさんの他の曲もだいたい聞きました。(えい子さんとのヒーリング・リーフやwataさんの英詩のものを含めても十曲くらいしかありませんし・・・)いやー、これだけのボーカリストはなかなかいないでしょう。素晴らしいビブラートです。しかもジャンルを問わない。「抱きしめて 愛おしく 美しく」のようなはロック調のもの、「I pray stop my cry -little sea style-」のような情熱的なもの。多彩ですね。ある意味器用貧乏にならないとよいのですが・・・。私の好きなドリーム・シアターのケビン・ジェイムズ・ラブリエのような不遇な目にあうボーカリストも多いですし。個人的には、これだけのボーカリストにはもうすこしチャンスがあってもいいと思いますがねぇ・・・。あくまで私の主観ですが・・・。今の音楽業界は閉鎖的でつまんないなあ。
アニメ版とは、多少ストーリーが異なるものの忠実に移植されている。ファンとしては満足。
放映開始から記念すべき10周年に発売されたこのBD-BOXですが、とても素晴らしい内容です。
BDのDisc1,2にはそれぞれ1-6話,7-12話が収録され、Disc3には13話と映像特典、Disc4も映像特典が収録されています。 CDのDisc1-3にはそれぞれSound Collection1-3,Disc4にはみずほ先生のハイパーはちみつ授業とおねがい☆チュータの前編が収録されています。 まぁ、ブックレットはDVD-BOXの時のほうがメインですかね。ちょっと物足りない感じもします。
肝心の本編に関してですが、SD画質からのアプコンリマスタリングでとても発色が綺麗になっていると思います。 副音声のオーディオコメンタリーですが、色々とすごいです(笑)。終始まじめに作品を考察しているコメンタリーじゃないと嫌だったり、普通に本編を楽しみたいと思っていらっしゃる方は主音声のままで楽しまれたほうが良いと思います。1話のコメンタリーの中でも井出監督は「一度作品を見ている方がコメンタリーを聞いているだろうからこんな話でもいい」と仰っていましたし。 余談ですが、おねがい☆どうしようにもコメンタリーがついてますよ(笑)。
とにかく、放送当時からのファンの方はもちろんのこと、「あの夏で待ってる」やTOKYO MXでの再放送から興味を持たれた方、そして今ここで初めて「おねがい☆ティーチャー」という作品を知ったという方にも自信を持ってお勧めできる作品です。
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