ほり氏の本といえば、今まで大判なものばかりだったので今回も大判かと思っていたら、薄い新書版サイズが届いたので、まずビックリ! しかも、中身は1ページに4コマが1本の構成。ボリューム不足でガックリ…、かと思いきや、読んでみると意外に読みごたえがあって、逆の意味でこれまたビックリ!
もとが携帯配信用に描かれたからか、全ページがカラー&2色刷りでややお得感あり。 中身は、ほり氏お得意の”戦国時代に現代のアイテムや言葉がフツーに出て来る” 世界が描かれており、このアンバランス感が妙に可笑しい。(ちなみに、うちの奥さんが「世界観が銀魂といっしょじゃん」と言ってましたが、こういう世界観作りは、ほり氏の方がずっと前から得意としてやってます)
時代劇で現代アイテム、と言っても、単に時代劇中にケータイやパソコンが出て来るだけでなく、ちゃんと史実にも上手く絡めてネタを落とし込んでいるあたりは流石です。 お侍がブログやってるだけでも可笑しいのに、きちんと史実に合わせたオチがついているのだから、「う〜む…、こう来たか!」 と感心するやら、呆れるやら…。
あまりネタバレしてもいけないのですが、おしまいに、気に入った1コマギャグ(扉絵より)を一発。
タイトル:『クイズお侍さんに聞きました』
司会者(殿?):「ニューヨークへ行きたいかぁーーーっ!?」 止めに入る側近(じい?):「鎖国中ですよぉ〜〜」
…ま、こんな感じの作品が続々と出て来ます。 個人的には、超オススメの1冊です!!
ともかく笑いたくてこの巻も買い、大満足です。時事ネタ満載!大河も、ラー油も!特にトイレの神様は思い出し笑いが続いています…。他にも沢山、吹き出し過ぎて、生活に影響出てきてます。薄くて小さく見えるカラー四コマな一冊だけど、ぎっしり載ってて小さい台詞も見逃せず、案外読み込むのに時間がかかり、充実。お値打ち品です。毎回、いつまでも読んでいたいのに巻末になり、また頭から読み直したりしてしまいます。
今は亡き山城新吾監督のナンセンス?ドタバタコメディー。注目はJACの美人アクション女優だった森永奈緒美さん。彼女目当てで当ビデオ入手しましたが、いかんせん出演シーンが短すぎ。ともあれ褌姿の森永さんの貴重映像ありますので、見所はその辺りかと。dvd化されてないので稀少なVシネではありますが。
今は亡き山城新吾監督のナンセンス?ドタバタコメディー。注目はJACの美人アクション女優だった森永奈緒美さん。彼女目当てで当ビデオ入手しましたが、いかんせん出演シーンが短すぎ。ともあれ褌姿の森永さんの貴重映像ありますので、見所はその辺りかと。dvd化されてないので稀少なVシネではありますが。
ほり氏お得意の、「時代モノに現代ネタ(アイテム等)を自然にかぶせる」 というギャグの手法は第一巻と変わらず。 ただし、ちょっとネタ切れ感が出てきたかなー、という印象を受けたのも事実。
もっとも、そんな中でも、「大奥が『宝塚』化してしまっていた!」 というネタは実際にあってもおかしくない展開で、個人的には大爆笑しました!
これからも、まだまだがんばって描き続けて欲しいシリーズです!!
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