ストーリー自体の良さ、展開のテンポ、キャラクターの性格、表情、どれをとっても面白く、見始めるとやめられない。
アニメ「コナン」のファンとしては、コナンが自分の思うように動きアニメの世界を駆け回っている姿はなんとも感激です。全年齢対象となっていましたが、内容はなかなか難しくクリアしていくのに時間がかかるのでゆっくり楽しんでいけます。
かつて、ドラマ編と音楽編との2枚組でレコード発売されていた 「コナン」の完全BGM集が今更ながら発売されるとは!
実のところ、あのドラマ編に入っているギガントのシーンは 音だけでも、かなり楽しめたんですが、 このCDでは音楽のみ。
のこされ島、ハイハーバー、インダストリアの映像や ダイス船長、ロボノイド、などの脇役の活躍が 脳裏に浮かびます。
主題歌とエンディングも名曲。
再放送を見て久しぶりにコナン熱が上がったので買ってみました。
以前コナンを見たのはNHKの本放送の時だから実に数十年ぶり。 のっけから「こんなんだったっけ?」とか思いながら見てたらどんどんハマって、 いろいろ知りたい病が再発。 で、手近かな感じのこちらの本を購入してみました。
内容は設定資料に宮崎監督のスケッチやら人物・メカの初期設定、 お話のプロトタイプなプロットに、この世界の地図に製作サイドへのインタビュー(当時)と盛り沢山。 人物やメカの詳細部の設定とか結構貴重だと思いますので設定スキーさんにも大満足な感じ。
すばらしい(ムスカ調)
初期設定のダイスとか顔からして全然違う悪人面wオマケに船長じゃなくて長官だし。 海賊は居るわ初期の初期だとコナン暗いわと「ええ?」って感じの連続w イラストはいわゆるイメージボードという奴ですけど、 のびのびとした水彩画の淡い感じでそれだけで動きがみえるようなそんな躍動感溢れる透き通った感じの絵。 意外と衝撃的だったのが三角塔の地下の詳細断面図でしょうか? 劇中に出てきた地下のコアブロックがどれだけ巨大で深い位置にあるのかがよく判ります。 他に地図で見ると「のこされ島、プラスチップ島、インダストリア、ハイハーバー」の位置関係とか。
番組の情報の補足という意味でも「未来少年コナン」が好きなら買っておいて損は無いと思います。
今では、世界的な映像作家になった《宮崎駿》氏の、初期の傑作と言えば、やはりTVシリーズ『未来少年コナン』でしょう。本書は、この『未来少年コナン』の世界を、一冊の本にまとめた、非常に優れた《キャラクター本》であります。小学生の頃からファンであった私にとっては、大変、懐かしい《想い出》の一冊です。好きな人には、オススメします。
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