僕はこのDVDの購入をずっと迷い続けてきた。なぜならオリビアの全盛期を共に過ごし、誰よりも彼女を愛してきたという自負があるから、60近くになったオリビアを見るのが怖かった。しかし、他の方のレビューの後押しもあり、このほど思い切って購入した。 結果は大正解。若いころに比べ顔立ちがやや変わっているが、声はさほど変化がなく十分鑑賞に堪える。しかも2時間以上に及ぶパフォーマンスで代表曲もほぼ網羅され、集大成といってもいいだろう。 ひとつ欲を言えば、トラボルタやクリフ本人とのデュエットが聴きたかった。アンディ・ギブは他界してるから無理だけど。 全盛期、あれほどの人気を誇ったオリビアだが、映像は意外に少ない。ライブは「イン・コンサート」くらいではないだろうか。LDで所持してはいるが、今となっては画質に不満があり、DVD化を切望している。もしDVD化されているのなら、どなたか教えてもらえないだろうか?健康的なセックス・アピールという点でも最高の女性ボーカリストでした(今も現役だから過去形は失礼かな)。
昨年だったか、やや太ったおばさんになってコンサートを行ったオリビア。 若い頃は本当に輝いていました。男の目から見ると、もう少し胸が大きいと 後のマドンナ以上の存在になったかも・・・。でも現在の中年の方々にかつて 元気を与えてくれた人です。約20曲入って、大満足です。
米盤にmagicと言う一枚ものの贅肉を削ぎ落とした素晴らしいベスト盤がある。足りない曲はあるが無駄な曲はそこにはない。曲順も発表年順であるが聴いていて違和感はない。さてこの2枚組40曲だがファンの投票もよかろうがなにしろ全盛期から30年近く経っての選曲である。全米NO.1ヒット5曲。TOP10ヒット10数曲を持つオリビアなれどよほどコアなファンの投票がなければ40曲を選ぶのは大変な作業であったろう。日本のみでヒットしたカントリ―・ロ―ド、ジョリ―ンなどは順当な選曲だがドルフィン・ソングを除くアルバム収録のみからの選抜曲のクオリティにかんしては?印だ。個人的にはミュ―ジック・メイクス・マイ・デイあたりが入っていないのが残念だ。実質10年ほどで全盛期を終えたオリビア。爆発的なヒットは数あれどスマッシュ・ヒットの少なさが40曲のクオリティを保つには災いしていると感じたこの二枚組ベストである。しかしオリビアの全盛期のヒット曲を網羅した唯一の国内盤としては貴重である。
DVD2枚組です。彼女の美しい顔と声には心痺れます。できれば大きな画面で大きな音量で聞くことをお勧めします。途中ジョン・トラボルタとのキスシーンとかがありますが、ちょっと嫉妬しました。
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