図や写真も多く、読んでも面白い。 明和電機の頭の中を覗くことができます。
某TV局の「著名人が出身小学校の後輩に授業をおこなう」シリーズ番組で土佐社長が先生の放送を偶然見た。その中での”おかしな新商品”開発の発想法が、ビジネスマンのアイデア発想に応用できそうであった。(私は社会人向けの研修講師をやっていたりする) 明和電機の存在はもちろん知っていたし、それなりに興味はあったのだが、今回本書を購入した理由は、”表現者”としての明和電機でなく、 ”メーカー”としての明和電機に興味を覚えたからだ。 もちろん純粋な「製品開発」「アイデア発想法」のためなら、何も本書を読む必要はないが、そう言う既成のビジネス書を読んでも、ちっとも良いアイデアが浮かばない人は、息抜き半分読んでみると良いかもしれない。 純粋なエンターテイメント本としても楽しめるし。 きっと読後は、明和電機の製品を購入したくなるはず!
明和電機の魅力を、ちょっぴり詰め込んだ(42分)DVDです。
丁寧に作られていて、乾いた笑いがこぼれます。
明和電機のコンサートを見た方は、
きっと、彼らの忘れられない魅力にとり付かれているでしょう。
このDVDは、独創的な彼らの楽器を紹介した楽しいカタログです。
けれど、星5つでないのは・・・コンサートの映像がほんのちょっぴりだったので。
ミュージッククリップが、せめてひとつくらいほしかったなあ!
明和電機画報の3は、1,2とは違う純粋なミュージッククリップだ。 コンセプトは高度成長期? ノスタルジっくな昭和の香りのする画像は3本の画報のなかでは一番お勧め。 土佐兄弟の兄貴の不器用ながら真剣な味のある、 姿が印象的。
2003年、パリでの公演を記録したものです。 内容的には翌年の東京メカトロニカライブとほぼ同じ。つまりこの段階で、非常に高度に完成していたステージだったことがわかります。 ただし、トークがフランス語と英語で構成されているため、おなじみの解説部分は、分量がやや減少しています。
パリでの公演なので、日本では笑いが出る部分で笑いがなかったり。冷静になって点検してみると、かなりジャパニーズローカルなバンドなのだと再確認します。 美術展などでの製品展示を見たことがなく、ライブ専門のお客だった方々には、楽器の細部構造まで見られるところも嬉しいでしょう。 ものすごく要領の良い説明が入ったメイキング付き。
(クレジット読んで初めて知ったのですが、コスチュームデザインは、アニエス・ベーだったのね!)
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