20世紀に起きた人間とモンスターの全面戦争。 人間は戦争に敗れ、モンスターが支配している世界が舞台。 主人公、芹名ボッカ。 彼は全面戦争時に活躍した人間、<メロスの戦士>というモンスターに唯一、対抗できる戦士に憧れていた。 物語はボッカが戦士の生き残りに出会うことから始まる・・・ と、いかにも少年マンガらしい内容ですが(解り難い説明ですいません^^;)私はこのマンガが好きです。 夢や冒険や正義といったファンタジーの塊といってもいいです。でも! 彼等の持っている何かに、心打たれました。 読んでいて楽しいです。なので星5つ
オーディオコメンタリーがディスク7だけだということです。DVD発売当時からの仕様で、打ち切りになってしまっていたようですね。当時のテンションでのコメンタリーが聞きたかったので新録を希望するものではありませんが、小夜子役の浅野真澄さんと脚本榎戸洋司さんが楽しく盛り上げてくれて、すごく面白かったので残念でした。しかしながら、作品への愛と大幅な値下げに星五つとさせていただきます。
GAINAX久しぶりの地上波アニメ「忘却の旋律」のOPテーマ「Will」。タイトルに旋律という言葉が入っているだけに、OPからガッカリさせられる様な事があっては興ざめ必死ですが「駆け抜けて~」のフレーズと繊細な印象のイントロがボーカルと共にスゥーと伸びていくところがイイ!物語の始まりを感じさせ、サビに向けてテンポよく刻んでいくアレンジは、アニメの雰囲気にピタリと合わせたモノですが、バックコーラスとしての経験を持つLisaさん(元m-floの方とは別人です)の歌声なら、スローなアレンジでしっとり聴かせるWillも聴いてみたいと思わせてくれます。
GAINAX20周年企画で制作されるアニメ作品の内の1つ「忘却の旋律」です。原作となった少年エース連載の「忘却の旋律」をそのままTVアニメ化したのではなく、榎戸さんなどのGAINAX御馴染みのスタッフに加え、「ラーゼフォン」の出渕 裕氏をモンスターデザインで起用するなど、TVアニメとしてのオリジナル色が強い。スタッフに貞本義行氏の名前もあるが、キャラクターデザインではなく、アイバーマシンと呼ばれるマシンのコンセプトデザインに止まるのみ。キャラクターデザインのポジションには、制作でタッグを組むJ.C.STAFF制作の「一騎当千」でキャラクターデザインを担当した長谷川眞也さんが着いているので、原作コミックや「まほろまてぃく」などのGAINAX系キャラクターとは違う。
肝心のストーリーは「メロスの戦士」として目覚めた主人公がモンスターとの戦いの中で、色々な人々と出会い成長していく、といったところですが、舞台設定や背景が妙に日本的な雰囲気なので、モンスターや戦士というキーワードが浮いしまっているような感じは否めず、遠音が初めて登場する第6話「鼠講谷」あたりからの連続した面白さが出てくると、評価はグッと上がる作品だと思います。
アニメで有名な忘却の旋律。しかし、このゲームにはまず話題性が無いことと、ストーリーが掴めないのが欠点だと思います。知っている人は楽しめる一作になると思います。
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