最初の約20分は朗読劇です。キャラとかの説明がない上にアドリブ入りまくりなので、 世界観を全く知らないと入りにくいかもしれません。
次に諏訪部さん、宮田さんがパーソナリティを務めた刻の男組のラジオの2コーナーが復活。 諏訪部さんがテンポよく話を振ったり広げたりしていてさすがだなと思いました。 他のキャストの方は、このラジオの存在すら知らず戸惑っていましたが、 皆さん自由な回答を繰り広げていました。 岸尾さんは遅刻を度々ネタにされ、そしてなぜか平川さんが下ネタキャラになり(仕立て上げられ)ました(笑)
そして岸尾さんのロケ映像を見ながらクイズに答えるコーナー。 完全に大喜利コーナーですね。 特典映像の方にさらにロケの映像が入っています。
キャストさん曰く「こんな日もあるさ」なイベントで、ドタバタでぐだぐだ気味でもいいじゃんって感じのスタンスです。 このメンツが揃うことはなかなかないと思いますし、ぜひお手にとってみてください。
ミュージカルテイストの作品です。
小気味よいリズムに乗った曲で、冒頭のセリフから引き込まれていきます。
諏訪部さんのけだるい感じの歌い方が、いばらの王子らしさを一層引き出しているのでしょうね。(ダル系ドS(笑))
この作品を知らなくても諏訪部さん好きならば聴いてみてソンはないと思いますよ。
S.Y.KやCZの島さん・砂原さんの作品が好きだったので、 同じ流れなら作品として期待できるのでは?と思い購入しました。 すべてコンプ済みです。
限定版は小冊子とドラマCDがついてきます。 小冊子は仙人ED後の攻略キャラとのSSが載ってますので、 気になるキャラがいる方は限定版の方がいいかもしれません。 妖怪ED後のSSは、ルートクリア後にゲーム中の「赤精子の店」で読めます。
全体的に言えば、S.Y.Kよりは薄味。 色々重い設定や展開はあるけれども、 ずっと心に残るかといわれると上書きされやすいといいますか。 食べたときは量も多くきつかったけど、 胃に入ると意外と消化が早くておなかがすくフルコースのような。
7章までが共通ルート、 8章〜13章までが個別ルートです。 結構長いので、個別短くしてるのかな?と最初思ってましたが、 そこは他の砂原さんのオトメイト作品と同じく、 全部で攻略可能なキャラは5人いますが、 どのキャラも個別ルートでは話がかぶりません。 ただ、全体的に選択肢は少なめです。 一見楽そうですが、少ないということは1個当たりの好感度の増減が大きいということなので、 1個選択肢外してしまうと、 下手すると7章でBADに行ってしまうので要注意です。
ルートはそれぞれ一つの軸に沿って話が進められ、 天化は「家族」、姫発は「王」、太公望と師匠は「願い」といった感じのテーマかと。 太公望は封神計画の、隠しは行動理由の謎がわかるので、 それぞれ後回しにした方がいいと思います。 師匠は、天化・姫発・太公望をクリアしないとルートが開きません。 師匠ルートのみ他のルートとは少し異質で好みが別れると思いますが、 赤精子が非常にいい味を出しているので、気になる方は是非。 ・・・血が苦手な人はやめた方がいいかもしれません。 すべてのルートを見終わって、彼らのバックボーンを知ってからまた初めからやると、 感じることも違ってきて面白さが増す。 すべてのキャラルートが、そんな力を持ったシナリオ展開でした。
余談ですが、 姫発ルートのあるイベントで、Clock Zeroやデザートキングダムなど、 他のオトメイト作品の背景が見れて、ものすごくうれしかったです。 特に後者は、移植の気配さえ感じられませんし。PSPで背景だけでも拝める日が来るとは。
ストーリーはよく練られてますし、 キャストの演技も文句はありませんが、 システム面では、 ・スキップが遅い ・マップ画面でセーブができない ・好感度の上下がわからない ・何をするにもシステムボイスが付きまとう など、いつものオトメイトシステムに慣れてると不便を感じるかもしれません。 ですが、マップ移動はS.Y.Kのころからずっとですし、 好感度も選択肢の後にすぐ好感度画面を見れば上下の変化がわかります。 巻き戻しで選択肢の前に戻ることも可能なので、 間違ったらすぐにやり直せます。 毎話ごとにあるOP/EDもスタートですっ飛ばせばいいだけです。 ですので、システム面はそれほどマイナス要因とは思いません。 ただ、せっかくEDリストがあるのですから、 全シナリオまで行かなくとも、EDくらい再生機能を付けてもいいのではないでしょうか。
しいて今回マイナス面を上げるとしたら、イラストかと。 立ち絵とスチルの顔があまりにも違う人もいますし、バランスもおかしいです。 やたらと目がキラキラしてたり、やたらと目が死んでたり。 EDスチルでもがっかりなところがありました。シーン指定はいいのですが・・・。 あと、ちびキャラのミニイラストをスチルとして扱って、スチル枚数を多めに見せるのはいかがかと。 ちびキャライラストもかわいいのでみたいですが、あれはスチルではないでしょう。
今回初めての原画家さんでしたが、もうちょっとなんとかしたほうがよかったのでは。 最近のオトメイト作品は他の原画家さんの特徴を模倣したような新しい原画家さんが多い気がします。 別に絵は個性ですから、その作品にあってさえいればいいのです。 あまりヒット作にとらわれず、伸び伸び描かせてあげてほしいなあ、と思います。
この先ドラマCDも決まってますし、 サントラやビジュアルファンブック等の展開があればうれしいです。 FDを出す際は、ぜひ赤精子を攻略対象にしていただけると速攻で予約に走ります。(笑)
大好きな声優さんでしたので購入しました。 艶っぽい演技の上手な方でしたので期待していましたが... だいぶさっぱりとした内容でした。 これじゃディアラバの時の方が何倍も激しかったです。
そして設定が生かされていないような。 せっかく斬新な設定があるのにもったいなかったです
18禁という括りにしたのは言葉の使い方(蜜壷など)のみで、内容的には結構淡白です。 プレイ中にも説明が多く(足と手を固定させて動かなくさせて...などが延々と)、ドキドキ感が高まりません。
個人的には呼ばれる名前の「おひいさん」にも違和感がありました。 せっかくのダミヘも生かしきれていません、残念。。
しかし声優さんの演技はとても素晴らしかったです。 臨場感は伝わってきます。 プレイ後の甘い囁きにはとても癒されました。 最後はこれで終わり!?とちょっとびっくりでしたが。
声優さん目当てで購入しこの★数なので、内容に期待して購入していたらもっと★は少なかったと思います。 糖度がもっと高ければ...残念。
大きさもリアルサイズなので 今にも「お〜い夏目〜」と 話しかけてきそうな雰囲気です。 癒されます。
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