トラップを配置し、侵入者を次々とハメて殺していくゲームです。
自分の罠だけでなく、館のトラップも駆使して、矢継ぎ早にコンボを決められるよう、考える。コンボを決めるとポイントがより多く入り、更に新しく強力な罠も手に入る。でも主人公は罠以外は非力な女の子なので、捕まるとやられてしまう(それもまた、伸るか反るかのスリルを与えてくれます)
まさに非道徳ですが、この一連の作業がこの上なく楽しいのです。
前作「刻命館」からうってかわり、客観的な視点のゲームになりました。また舞台も館だけでなく、場合によっては変わっていきます(プレイヤーの行動により、物語は複数に分岐します)
主人公の女の子の罪深い感じがシステムに相まって、雰囲気を味わえました。
続編も出ているのですが、ストーリーと”罠にはめた実感”から言って、この作品が最高峰だと私は断言します。
前作も面白かったですが今作もとても面白かったです。 手汗をかきながらまたプレイをしたいとおもいますので次作をお願いしたいです!
アクションの肝である、トラップの性能、部屋の仕掛け、侵入者の特性等のデータに関してはかなり詳細、且つ判りやすく解説されているので、プレイに役立つことは間違いありません。 ただ、本当にデータがメインで、世界観やキャラクターについての解説、裏設定や開発者のインタビューといった読み物として楽しめる要素がほぼ皆無だし、サイドストーリーやサバイバルモード、隠し要素についてもほとんど触れられていないのが残念。 あくまでもトラップアクションをマスターするための指南書であると理解しておくと良いと思います。
暑い夏の夜、ふとんに持って入るのにぴったり。 一気にスーッと涼しくなること、請け合い! 個人的に一番好きだったのは「安達家の鬼」。 幽霊も鬼も恐ろしくはあるけれど、 それにも増して怖いのは人の心の業と哀しさ、 そう語りかけてくるような短編。 藤沢周平的ヒューマニズムはせつなく、 江戸的情緒はあくまでも美しく、 読み終わったあとは一人でトイレにいくのがコワイ。 宮部みゆき、読ませまっせ。お一ついかが?
シナリオ1度クリアして、エンディングナンバー4というのに呆然。いくつエンディングがあるんだ...ストーリーが進むにつれ緊張感も増していき、もうそろそろ終わるかなと思いつつ20以上の章まであったというそのボリューム。まだまだやり込みたいと思えるいいゲームです!!
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