前巻ラストで召喚された「先生」のお陰か、白組が意外に可愛く化けました。 黒組がなんだかんだで割と大人なので対比としてもいい感じ。
八様といい、ギンガといい、好意を相手にどうやって伝えたらいいか、 とかいちいちオロオロするあたり思春期の初恋ですかとでも ツッコミつつ観察したい雰囲気の描写は野梨原さんならではだと思います。
少女小説等で大活躍中ですが最近ティアラへの登場が少ない 椎名咲月さんのイラストのために買いました。 表紙をめくってすぐ、表紙よりかわいい口絵で満足です。 ストーリーに関しては、普通のTL作品と同じ基準の判断は 難しそうなので保留します。
モデル初見だが、なかなかかわいい。 内容もいろいろ楽しめる。 結構売れるでしょうが、もう少し露出があれば某DVDのように伝説になっていたかも。 難点を云えば、野外の画質が若干とび気味だったので、製作者(エアコントロール)は技術力をあげてほしい。 モデルB 内容B 特記事項無 総合B (星3つ)
「ちょー美女と野獣シリーズ」を読んだ人にお勧めします。
クセがある独特のギャグと、小さく織り交ぜられた皮肉が薫るシリアスをまた読めるのがうれしいです。
「ちょー〜」から引き継いだ設定などの件を除けばこの本の内容自体は読みきりになっているので、手に取りやすいのではないかと思います。
その一言に尽きる、このシリーズ(笑)。 イイ女は山ほど出てきます(笑)。
黒い魔王もスマートはもちろんダメダメだし、 ルフランディルもスーチャもジェンも……ギンガがマシなほう?
まともなのはサファイヤくらいでしょうか(笑)。 実に母親(ダイヤ)と父親(ジオ)のイイ部分(黒いとも言う)を受け継いだような気がします。
が、そんな中で一番男を上げたのはプラティラウです! 始め女を殴るようなヤツだったのが、この最終巻ではちゃんと誰かに「好きだよ」と「ありがとう」を言える人に成長してます。 あの場面だけで、このシリーズ読んでて良かったと涙ぐみました。
最終巻的にはちょっと急ぎすぎの観もあるので、 もちょっと長く次巻に伸ばしても良かったような気も……でもそゆとこで終わるのがいいのかな。
あと気になるのはラスト! もしか、二人の予想、両方の式典か!? ついにオパールがアラン王子をゲットしたのか!? と、ちょー気になりますので、今度はその話書いてくれないかなー。
野梨原氏のお話は、今風のライトノベル的な派手さはないけど、 生きることについて、他人と関わることについて、静かに深く考えさせられます。 是非とも、息長く、多くの人に読んでもらいたいですねー。
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