ディスク6は抜粋の曲が多すぎる。だいたい6枚で101曲は無理がある。抜粋をなくして80曲くらいに減らしたほうがいい。101曲にするなら、ディスクを増やしてほしいね。コストの問題もあるんだろうけど。エイベックスは、100曲で10枚組にして、フェードイン、フェードアウトは一切ないけど、演奏がいまいちな楽団ばかり。こうしてみると、広く浅く聴いてしまいがちになる。
1000円で気軽に買えるので買ってみましたが、値段相応の演奏かなと思いました。
オーケストラバージョン:カラヤンの悪い面なのかもしれませんが、大げさすぎるなと思いました。壮麗さや重厚さをひたすら演出しようとするので、詩的な情緒の細やかな表現が醍醐味の一つであるこの曲では少し違和感を感じました。
ピアノバージョン:ていねいに演奏しようとしすぎているように思います。そのために詩情や自由さ、カタルシス感に欠けていると思いました。
全体的な評価としては「まあまあ」といった感じです。
展覧会の絵って、な〜んか退屈なイメージがあったんだけど、このサックスバージョンは楽しく聴けた♪いつか生で聴いてみたいっす☆ラプソディインブルーがマジやべえ!!ハマる!!吹いとる人もすげえけど、編曲した人もスゲ〜!!って思った(*`0'*)☆
演奏の技巧と表情は抜群だが、残念ながら録音技術が非常にお粗末。
全曲中に一度か二度しか出てこないピーク値に録音レベルを合わせたんだか何だかわからないが、とにかく普通のCDに比べると録音レベルが10dB(1/10)は低い。リミッタでかようなピークを抑えても、録音レベルを上げて山下の超絶級の演奏の迫力を表現すべきだった。この録音を行ったエンジニアは、「エンジニア」の域を脱せえず、録音の音造りは演奏者だけでなくスタッフ全員が関わっている当言うことを理解できていなかったようだ。私の大好きな「展覧会の絵」なだけにとても残念。
11歳という若さで、単独で当時のソビエトへ留学した宣弘君の、苦労と喜び、そして両親との愛に満ちた交流がひしひしと伝わってきます。当時の日本では全く味わえない共産主義での生活、ソビエトの人たちの生活などとても興味深く読ませてもらいました。今はキエフバレエ団のソリストとして活躍されてますが、色々な困難を乗り越えてこられたんですね。勇気づけられました。
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