人類初の宇宙遊泳を成し遂げたアレクセイ・レオーノフら宇宙飛行士や、その家族(遺族も含め)の証言と、当時の映像をリンクさせて、ソ連の有人宇宙飛行の歴史を概観することができます。
人類初の有人衛星ヴォストーク1号の打ち上げ映像等、宇宙開発の輝かしい面だけではなく、ソユーズ1号と11号の悲惨な事故直後の映像も含まれており、宇宙開発の難しさを改めて痛感させられます。音声はロシア語ですが、英語の字幕があります。
特典映像の「STAR MAN」は、人類初の宇宙飛行士ガガーリンの栄光と謎の死を扱ったドキュメンタリーです。こちらの音声は英語ですが、字幕はありません。しかし、映像だけでも十分楽しめます。
ソ連の宇宙開発に興味がある方なら、入手して後悔は無いと思います。
これが出てから半年以上、毎日のように聴き続けている。飽きない。
どうしてこんなにナチュラルに音楽をやれる人たちが存在するのか不思議でならない。それはきっと彼らのライフスタイルに奇跡的に合致しているからなんだろう。 M.7 "Pressing"では、イントロのギターのメロディラインからまず骨抜きにされ、次にボーカルに骨抜きにされ、唐突に現るトランペットに骨抜きにされ、そして完全なボサノバへの転調で腰が砕け、気付いたら僕は脂肪と皮だけになってしまうのだ。アウトロの締めまで抜かりなくハイセンスだ。 捨て曲は無し。アルバム全体の流れも至高の完成度。こんなに楽しそうに音楽を奏でて、こんなに素晴らしい作品を産めるなんて、ずるい。奇抜性や斬新性に追従する音楽に食傷だった僕の耳に、このアルバムは何の障りもなく、まるで水を飲むようにすんなりと浸透してきた。ああ、美しい。このままでいい。ルームイレヴン、ずっとそのままを生きて下さい。
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