銃撃戦がある映画は多いですが、ズバ抜けて面白い。 しかし気に入らない点があります。 タイトルが原題『セーフハウス』で十分です。その方がリアル感が伝わります。 『デンジャラスラン』では、安易なコミカル作品と、勘違いされます。 デンゼルワシントンさんの声が大塚明夫さんでない無い事が凄く残念です。 理由は、きっと田中敦子さんと一緒で、タイトルが『セーフハウス』だと攻殻機動隊とイメージが被るのを避けた為だと思います。
ぶっちゃけ、ボーンシリーズの記憶喪失がありえないと思いの方にはお勧め作品です。 ちょっと銃撃戦が痛そうに見せる為、かなりリアルな戦法で銃音(本物はそんなにうるさくないし、一般市街地ですからサイレンサーも普通です)が痛そうですが・・・面白い!ホームシアターシステムを持ちの方には特にお勧め!
主人公が有名どころではないので、落ちも予測不能です。 お勧め工作員映画作品です。
他の方のレビューにもある通り、邦題もジャケットもパっとしませんが、素敵な作品だと思います。 私のように映画館で観たかったけれど見逃した作品を、自宅で可能な限り再現したくてホームシアターを構築されている方 主に、カーチェイスやら銃撃戦の多い、ド派手なサウンドと映像作品を好む方は楽しめるのではないでしょうか。 劇中のその場所に自分がいるかのような臨場感を味わったのは、プライベート・ライアンの冒頭の上陸シーン以来かな?( ̄∀ ̄)
ストーリー展開もスリリングで中ダルみも感じなかったので、ラストまで没頭できました。 「デンゼル・ワシントン主演でトニー・スコット監督が撮るアクション映画」が好きな私にはドンピシャにハマりました。
しかし、何故に「デンジャラス・ラン」?( ̄д ̄;)ナゾダ
リングを描かないプロレス小説の、最終3巻目。
エンターテインメント・コンテンツとしてのプロレスに、男たちは文字通り命をかけて、リングの外で殴りあう。戦う敵は「自分」。
試合を描いていないのに、本書はどうしてこうも胸を熱くさせるのか。
安く例えるならこれはプロレス業界の「プロジェクトX」。
作者高橋の淡々とした筆致にもかかわらず、涙を流さずにこの本を閉じることはできない。
と言うと寂しいですが、今振り返るとこの時期がそうだったなと個人的には思ってます。 バッドも良かったのですが、その2年後妹のジャネットがリズムネイション1814を出したのが かなりの衝撃で凄くかっこよかった反面、ジャネットが斬新だった分、 マイケルのバッドが急激に古臭く聞こえてきて、マイケルもこういうのだったらいいのになぁ・・・。 なんて当時は思ったものでした(笑 ところがそれに答えるかのように91年に出してきたのがこのアルバムで、びっくりしました。 ジャネットは当時流行っていたNJS(ニュージャックスウィング)を大胆に取り入れた作風だったのですが なんとマイケルはそのNJSの生みの親テディ・ライリー本人を迎えてアルバムを作ったわけです。 これまでオフ・ザ・ウォールからバッドまで黄金時代を気づいてきたプロデューサーのクインシー・ジョーンズと別れ 新たに起用したプロデューサーがテディというわけで、当時売れっ子であったテディと組んで どのような作風になるのかいざ中身を開けてみると これがまた斬新で、テディとマイケルの相性が抜群に良く、これ以上に当時ぶっ飛んだ作品を作った アーティストは他にいませんでした。もちろん同じテディプロデュースの他の歌手でもです。 マイケルがこんなアルバムを作ってくるなんてある種奇跡でした。それ以降マイケルはテディが 気に入ったのか、最終作であるinvincibleでも起用しているほどの信頼関係ができあがったようですね。 1曲目からマイケルの声の前にテディ自身の声から始まるという演出で ワクワクするわけですが、中盤にはラップにヘヴィ・Dを起用 (前年ジャネットのAlrightのリミックスでもラップで参加していたり 自身もこのDangerousの発売された同年に同じくテディプロデュースのNow That We Found Loveを ダンスブームだった日本でも大ヒットさせてます。) さらにShe Drives Me Wildではテディの弟マーケルのグループ、レクスンエフェクトにラップをさせたり といわゆるテディファミリーも惜しみなく動員してマイケルを盛り立ててます。 テディの音作りへの拘りは凄く(例えばShe Drives Me Wildでは車のクラクションなど色んな車の音を混ぜて 楽器としていたり)ドラム1発にしても色んな音から混ぜて作るなど そこいらのチープな打ち込みとはひと味もふた味も違う人なので、 仕事に徹底的に拘るマイケルならではの起用なんでしょうね。マイケルとテディが生んだマジックと言ったところです。
主に前半がそのテディ関連の曲で、後半にBlack Or WhiteやHeal The Worldなど従来のマイケルらしい 曲も登場するのですが、これが不思議と違和感なくアルバムに溶け込んでいます。 特にHeal The Worldは壮大に非常に美しい仕上がりのバラードとなっていますが We Are The World〜Man In The Mirrorの流れを受け継ぐもので、ここでマイケルの 典型的な壮大なバラードの一つの完成系を見た気がします。 それ以降の作品で例えばYou Are Not Aloneもそのイメージで作られたのでしょうね。
いい意味で以前のマイケルよりかなりマニアックなアルバムという雰囲気が出て Badよりも1曲1曲の完成度もさらに高まり、トータルでも非常に完成度の高いアルバムです。 最後のタイトル曲のDangerousもテディプロデュースの曲でこれもドラムが強烈な一曲でインパクトあり。 とにかく強烈、且つ濃い〜アルバムですよ。史上最高にかっこいいマイケルの姿がここにはあります。 もう一度こういうマイケルを聴きたかったなぁ・・・・。
2011年11月追記:(1)のJAMでラップをしていたヘヴィ・Dが8日、44歳の若さで亡くなりました。 へヴィDは先月のマイケルの追悼コンサートでJAMのラップを披露していたばかりでした。 44歳ってのはマイケル以上に早すぎる・・・。 マイケルとヘヴィD、天国でまた共演してくださいね。ご冥福をお祈りします。
デンゼル・ワシントンが画面に現れるだけで それがどんな風貌や格好で出てきても 一瞬にしてその存在感に惹き込まれる...
脇で固めるアクター達もとてもよく 緻密なプロットが、観終わった後の “気持ちの良い裏切り”という 心地よい爽快感知をもたらしてくれる
それにしても... やっぱり、彼は、危険な役ほど かっこいい...
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