There is to be the annual St. Peter's Fair in which vendors from all over come to hawk their wears. The town merchants are required by law to close for this time. Not satisfied with this law the merchants threaten Abbot Radulfus (Terrence Hardiman) and get told that he has no choice in the matter.
This leads to a scuffle between the merchants and the visiting vendors. In the morning a wine merchant's body seems to be watered down with a hole and no tong. Abbot Radulfus charges Cadfael to find out if it was the Abbots fault for refusing to share with the towns people.
Naturally things get complex. There are crosses and double crosses, beautiful girls and suspicious sheriffs. This may even lead to a rift between the Sheriff Hugh Beringar and Cadfael (old friends.)Cadfael uses forensics, intrusion and logic to help solve the mystery.
歴史的・地理的な事情から、常にあらゆる物の一時集合地であり、共生地であり、混合地で在り続けるニューオリンズという街で生まれた音楽に「国境がない」ことは当然ですが、その街を代表する最高のバンドが、その街を代表する最高の小屋で演奏した歴史的一夜の様子を捉えた歴史的傑作『Live Nevillization』と、そこから惜しくも漏れた演奏に何故かたっぷりとオーバーダブを施してくれた続編『Nevillization 2』を纏めたのが本作。偉大なるフェスの代表曲をルーズに、しかし活き活きと演奏したDisc1【8】や自分たちのルーツへの敬意を全身全霊で表現した同【9】、ニューオリンズR&Bの精髄と呼ぶべきDisc2【6】など、文字通り、「世界一のライヴ・バンドによる、世界一のライヴ盤」と称されるに相応しい、全音楽愛好家必聴盤。
ネヴィル・ブラザーズとは、 ニューオーリンズのネヴィル一族の4兄弟から編成されているバンドで、 長男のアート・ネヴィル、アーロン・ネヴィル、チャールズ・ネヴィル、そして末弟のシリル・ネヴィルの4兄弟です。 長男のアート・ネヴィルは、ミーターズのメンバーでオルガン弾いています。ミーターズには74年あたりからシリル・ネヴィルも参加しておりましたが、プロデューサーのアラン・トゥーサンとの確執や伸び悩むセールスに悩まされ半ば解散状態にあったミーターズが、 1976年に叔父のジョージー・ランドリー(ビッグ・チーフ・ジョリー)が率いるマルディグラ・インディアン・トライブをバックアップするために4兄弟は集まり、そしてミーターズの他の3人のメンバーと共に「The Wild Tchoupitoulas」を録音しました。このチョピトゥラスのレコーディングにて、彼らのルーツでもあるマルディ・グラ・インディアンの音楽に触れそして兄弟の絆を再確認したことで「兄弟の結束」は揺ぎ無いものへとなっていきます。 そして78年、ついにアーロンの呼びかけによって兄弟は集い、世界最強のライヴ・バンド、ネヴィル・ブラザーズが誕生しました! で、このアルバムのプロデューサーは、時の人でもあった、U2やディラン、ピーター・ガブリエルなども手掛けたダニエル・ラノアで、彼の得意とする奥行きのある少しエコーの掛かった音が特徴的です。音だけではなく、内容の方もスケール感の大きな世界が広がっています。 ニューオーリンズ・インディアンだけでなく、カリブやアフロ・アフリカの血(音)が混じりあい 更にネヴィル兄弟の固い結束力によって、間違いなく本作はニューオーリンズを代表する名盤へとなりました。 まず、#1から社会派の歌詞を得意とする、熱い歌声のシリルが ニューオーリンズからアメリカ全土、そして母なる大地アフリカ、全世界へとメッセージを強く打ち出しています。 "That's My Blood Down There-" 「そこには俺と同じ血が流れているんだ・・・・」 そう、世界中の人々は、皆、誰しも兄弟なのだと。 国や人種が違えど、この地球に生きる同じ兄弟なのだと。シリルは、この曲をライヴのラストで歌う際に、「フリーダム・ファイター、ネルソン・マンデラに捧ぐ!」と叫びました。 そしてタイトル・トラックの#2では、 アーロンが繊細な声で歌う幻想的な曲です。 間奏でのチャールズの サックス・ソロが、なんともエキゾチックで素晴らしいです。#3は、ニューオーリンズのブラス・バンドThe Dirty Dozen Brass Bandによるホーンで始まるアップテンポでノリの良い曲で元ミーターズの長男、アートによるソウルフルな歌声がハマっています。#4では、サム・クックの傑作バラードである曲をアーロンがなんとも感傷的なファルセットで歌い上げています。この曲は、オーティス・レディングやザ・バンドも取り上げていますね。#5では、またもやシリルによる社会問題に提議した曲です。シスター・ローザとは、黒人女性ローザ・パークスのことで、黒人公民権運動を後世にまで伝えるために歌った曲です。 その他にも、素晴らしい曲が多く収められていますが、 このアルバムのネヴィル兄弟の「家族の絆」を一番表しているのは#10でしょう。 この曲は「永遠の絆」という邦題で知られている名曲ですね。黒人鎮魂歌(ゴスペル)のトラディショナルです。グレッグ・オールマンも初のソロ・アルバム「LAID BACK」で事故で亡くなった兄、デュアン・オールマンに捧げる曲として取り上げていました。ネヴィルズは、アート、アーロン、シリルが順番にそれぞれ亡くなった妹、母、叔父のチーフ・ジョリーへの思い出を歌っています。 まるでニューオーリンズのジャズ・フューネラルのようにね。 "Will the circle be unbroken by and by Lord by and by There's a better home awaiting in the sky Lord in the sky " 「やがて神に召されることで家族の絆は より確かなものになるであろう。より良い家族の家がきっと天国にあるんだろう。」 by-and-byとは、「来世」の意で、このタイトルのゴスペル曲もあります。 グレイトフル・デッドのボブ・ウィアーのサイド・プロジェクト、キング・フィッシュでも取り上げられていましたね。 ニューオーリンズにでは、家族単位でも音楽を演奏することが多いみたいで 音楽が生活そのものに繋がっており、それによって「家族の絆」を強固なものとしているのですね。その中でもこのネヴィル・ブラザーズは、特に「絆」を大事にしているって感じます。 血は水よりも濃い・・・・そして家族の絆は、その血で繋がっている。
1990 A&M
FearlessというシングルCDなのですが、 何となく聴いた3曲目にYellow Moonのライブが収録されていました。 アーロンはそこはかとなく脱力系ボーカルだと思ってましたが、 結構辛めの曲もいけるじゃん。って勝手に思いました。
レゲエっぽいリズムもグッドです。 オリジナルも聴いてみたい。
もうほんとにすばらしい。 監督がおっしゃってた通りカメラはミュージシャンの汗が見えるところまで寄る寄る。でもその超アップにも耐えられる顔、顔、また顔。 歌っているその顔を見てるだけでも何だかとても幸せな気分。 ディスクもかなりの高画質・高音質です。 出来れば同じ画質・音質でライブ全長版を出して欲しいと思っているのは僕だけ??
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