どれもいい曲ですが、岩崎良美さんの「野球」はほんとに心にしみます。クラブ活動(特に野球)をやったことがある人なら絶対泣けます。しかもこの曲はこのCDにしか入っていないため(岩崎良美さんのどのCDにも入っていない)、ぜったい買いです。
シリーズ物で、何作も続いていくと多かれ少なかれ、マンネリ化してくることは免れないように思います。
しかしながら、本シリーズでは、主人公がちゃんと歳をとっていき、それに従った環境の変化があり、周りの人間関係についてもそれなりの歴史があり、マンネリというよりも、良い意味での熟成感になっているように思われます。本作では前三作を読んでおられる方にはお馴染みの彼女が再登場したかと思ったら、既にどっぷりと恋人になっています。
でも本作では、友人のオカマが殺された件に関する謎解きがテーマとなっています。この謎解きに関しては、ちょっとこれはどうだろう?というのが正直な感想でしたが、そこに至るまでの過程は、主人公の捨てきれない青臭さ・正義感(といって良いのか多少疑問がありますが)が描かれつつ、お約束のハードボイルド的な味わいも十分で、存分に楽しませてもらえるものでした。
私の場合には少し前に「榊原健三」シリーズをつまみ食い的に読んでしまい主人公の遠い将来を少し覗き見してしまった形になってしまったため、作品最後の彼女の台詞については少し複雑な思いをしましたが、それでも主人公に人並みの幸せが来そうな一言で、中々憎いラストと言えると思います。
こちらはちと渋いシングルの曲が集まってます。「萌黄色のスナップ」は当時幻?と言われていたので、これに収録されたときはセンセーショナルだったような記憶が。私個人としてはこちらに収録されている曲の方が好きだったりします。88年以降のシングルも入っていますし、とにかく選曲が渋い。「あの頃へ」が入っているのも感動です。「あなたに」なんかも入ってますよね。ライヴ行くと、こういう系統の曲がコッソリ出てきたりするので、やはり安全地帯ファンとしては聞いておかなくてはなりません。それに、ベストIが80年代だけに重きを置いていると見るならば、こちらは80年代から90年代までの安全地帯の動きを聞くことができ、彼らがどのように変わっていったのか、とてもよくわかると思います。
「FIGHT TO WIN」「ひとりぼっち」「LIFE -episode 'Z-」「君は〇〇〇〇〇」「TAKE OFF」どの曲も前向きでまさに摩季ROCK全開って感じで好きです。初回限定盤のDVDもお得かもしれませんが通常盤の方はボーナストラックとして収録されている 「最後のラブレター」この曲は感動するくらい素敵な作品です。新曲をたくさん聞きたい方には通常盤の方がお進めかも知れません。 摩季さん無期限の活動休止を発表してしまってまたいつ聞けるのかはまだわかりませんが最近の大黒摩季さんの曲はパワフル全開で好きです。 また元気になったら今回の作品みたく元気がでる曲を聞けることを楽しみに待っています
ジブリの曲が全部入ってて、これ一枚でかなり満足です。
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