桑野聖氏と周防義和氏のサントラ共作と聞いて迷わず購入しました。映画・アニメーションを問わず周防氏のサウンドトラック作品にストリングス担当として今や欠かせない存在の桑野氏ですが、作曲のお仕事の方も素晴らしい。(にもかかわらず、単独のオリジナルアルバムが少ないのが残念なのですが・・・)このアルバムは間違いなく、お二方の持ち味を活かしきった集大成な一枚です。作品のサウンドトラックという枠を超え、奔放にイメージを膨らませてくれる曲の数々に感激です。
これと「アニメわんわん」とが一対になると言うのは、私も同じ意見ですけどね。でも、私としては、これと「アニメわんわん」両方をそろえても、「そのアニメの曲が複数ある」というアニメが少ないように思います。具体的には、厳密に言うと「カードキャプターさくら(平成10年3月〜平成12年4月)」「NOIR(平成13年4〜9月)」「ラストエグザイル(平成15年4〜9月)」の3つで、広くとっても「ラーゼフォン(平成14年1〜9月)」が入るくらいですね。全32曲ならもっと組ができるように思ったのですがどうでしょうね。
これ自体の評価も、「アニメわんわん」と2つ組なら星5個、と言う評価としておきましょう。
<白夜岬>と呼ばれる夜の訪れない街。 そしてモンスターが全てを支配する街。 そこで出会う全ての人々がモンスターと欲望のいいなりになって生きている。 そんな街のなかで出会った少女・ケイコ。 彼女もモンスターに支配されている人間の一人で、 最期まで「ささやかな幸せ」「自由」という願いをもっていた普通の少女。 ボッカとケイコ。この二人を中心として物語は進みます。 メロスの戦士として、モンスターに支配されている人間として。 感動する話でもありました。なので星5つ
これはアニメ見ているうちに買ってもいいな、と思った。余韻に浸るというか、曲のまたーり度合いがよろしです。ギター曲なんで、人がまさに弾いているという感じなんですよ。音源も最低限で絞っていて、しっとりですな。 OPがかなりアグレッシブな歌詞に対して、どちらかというと寂しさといった情感に訴える曲かな。Vocalの山口みなこの声も、好き嫌いあるかもしれないけど、どこか寂しい歌詞をイメージそのままに歌ってくれるので、私はぴったりだと思いました。
忘却の旋律(能登麻美子)が「忘却の旋律」の世界について、モノローグと音楽を絡めながら語っていく一枚。「Will」(Violin Solo Version)、そして榎戸洋司作詩のあのソロの歌を新録・フルサイズで収録しています。 どうぞお試しください。
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