ウソップの表情が豊かで自分の中では、とてもいい買い物したと思っています。
このBGMコレクションは、聴くと一瞬ァニメのサントラだってコトを忘れます('◇';)迫力がスゴぃと思ぃます!私はクラシックは聴かなぃけどDisc1「母なる海」とかはホント他のクラシックみたぃに綺麗デス☆ ぁとDisc1「追いつめられた」とDisc2「食ったら、さぁグランドライン!」のM50とかは期待の時とか盛り上がる時とかによく使ってるからカッコィィです!ぁと個人的にルフィの「Holly Holiday!」は癒されます(笑)
発売前にPS3の体験版をプレイし、グラフィックが人形っぽくて微妙、 技に癖がありすぎて爽快感が微妙・・・という印象を持ってしまった 事とやりたいゲームがありすぎて購入を見送りにしていました。
発売後ちょっと気になり皆様のレビューを見させていただいたところ、 Vita版の評価が高かったので、思わずVitaのDL版を購入しちゃいました。
PS3体験版で微妙と感じた部分はプレイ開始数時間でふっとびました。
まずグラフィックについてですが、40インチの大画面で見るとキャラクター の表示が大きい分人形っぽさのような違和感がありましたが、Vitaの画面 で見ると、小さい画面ながらPS3と同等のグラフィックでキャラの表情も きちんと書き込まれているため、人形っぽい印象は消え、非常にリアルに 感じました。
イベントシーンはもちろん、戦闘シーンもPS3とほとんど遜色ないくらい 細かく書き込まれていて、携帯ゲームのチープさは全く感じませんでした。
ただ、敵の表示数(ワラワラ感)についてはさすがにPS3ほどではありま せんが、携帯ゲーム機にしてはがんばっており、十分無双感を味わうこと が出来ます。
また爽快感に関しては、低レベルで技が限られているうちははあまりあり ませんが、レベルを上げ技を覚えきれば三国無双並みの爽快感を味わう 事ができます。 ワンピースという事もあり、どのキャラクターも技が個性的で、キャラを 選ぶ楽しみは三国無双以上にありますね。 原作を知っていればなおさら。
ストーリーに関しては完全オリジナルで、簡単に言うと原作で敵だった キャラも仲間に加え、力を合わせて黒ひげに立ち向かうというような、少し安易 な設定で、お世辞にも面白いとは言えませんでした。 ただ、原作であまり登場しないキャラクターをプレイアブルとして使うため の理由付けとしては、これはこれでありだと思います。
原作のストーリーを忠実に再現という事になると、麦わら一味以外の キャラクターはほとんど使う機会がなくなってしまいますからね。
ファンとしてはこれだけ多くのキャラクターを使える事の方がうれしいです。
総評としては、無双ゲームとしても、キャラクターゲームとしても、非常 に完成度の高い作品だと思います。
なによりタイトルでも書きましたが、Vitaとの相性が抜群だと感じました。 PSPの三国無双をやって以来、無双ゲーは据置き機一択という自分の中の 固定概念を見事に打ち壊してくれました。
寝っころがりながら、空いた時間にチビチビ進められるのが最高です。 今後も無双ゲーはVita版を選んでしまいそうです。
火の鳥星が迫力満点。そのせいで、飾る場所がフィギュア2個分のスペースが必要。 あまりにも目立つので、一味で揃えるには、普通のウソップのほうがよかった。
・パイレーツログ(メインエピソード・仲間エピソード)
メインエピソードは原作とは違う完全なオリジナルストーリーが展開されていきます。 ある貝(ダイアル)をめぐっての戦いの中で、敵を倒し、ときには仲間に加え、協力しながら進んでいきます。 原作では絶対協力しないだろっていう組み合わせもあるのでなかなか面白いです。
仲間エピソードは様々なキャラクターと勝負し、戦闘中に使える(仲間ストライク)の仲間を増やすというモードです。 これは正直、すべて同じようなもので飽きるのが早いですね。大抵、一つミッションをクリアすれば敵本陣の門が開くので、あとは総大将倒して終わり。 もうちょっと工夫が欲しかったです。
・プレイアブルキャラクターの大幅追加
今作の目玉はここですね。前作の13人から27人と大幅に追加されています。 前作では、ルフィ、ゾロ、ナミ、ウソップ、サンジ、チョッパー、ロビン、フランキー、ブルック、ジンベエ、ハンコック、エース、白ひげの13人。 それに加え今作では、スモーカー、マルコ、クザン、ペローナ、くま、ミホーク、クロコダイル、バギー、ガープ、ロー、黄猿、エネル、赤犬、ティーチの14人が新たに追加されました。 どのキャラクターもよく特徴を捉えていてアクションも派手で楽しいです。この中に好きなキャラクターがいれば間違いなく楽しめると思います。 ただ、残念なのはプレイアブルになれなかった仲間ストライクだけのキャラクターがいること。アーロンとかCP9とかマゼランとか。
あと、これは評価が分かれるところだと思うのですが、上記の27人の他に、「前作」の麦わらの一味が使用できます。 2年前(前作)と2年後(今作)でアクション(技)が違うからでしょうか。 前作のアクションのほうが良かった!って言う人にはいいかもしれませんが、9人分のキャラクターの枠を潰してまで入れる必要があったのか疑問です。 (キャラクター選択画面に麦わらの一味が2人ずついます)
・アクション
□での連続攻撃から△の派手で強力な範囲攻撃により非常に爽快感があり、さらに必殺技で一気に殲滅するのはクセになります。 また、スタイルアクションを発動することによって、通常技から追加攻撃ができ、またそれが強力・爽快で一回発動すれば一気にナワバリを奪えることもあります。 特に自然系の能力者のスタイルアクションはカッコよく出来ています。
それぞれのキャラクターの技がよく作り込まれていてなかなか飽きません。
プレイアブルになれなかったキャラクターも仲間ストライクで必殺技が見れます。 個人的にはルッチの六王銃が気に入っています。
・ステージ
前作の四角いマスを組み合わせたような味気ないマップが改善され、従来の無双らしいステージになっています。 一部、前作のマップもありますが、前作であった壁が無くなっていたり、ショートカット的な通路ができていたりと改善がみられるので特に気になりませんでした。 ナワバリシステムはそのままで、いろいろ種類が追加され(中立、増援、攻撃、防衛、食料、鼓舞、封鎖)また、ナワバリ同士が連結して敵が強化されていたりします。 そういうナワバリを優先して奪うことによって戦いを有利に進めることができるので、多少の戦略性も出て良いと思います。
・ベリー成長
今作ではベリー(お金)を消費してキャラクターのレベルを上げることができます。(ただし、一番成長しているキャラクターのレベルまで) これはすごく楽で良いですね。また1から育てるのが面倒だという方には嬉しいシステムだと思います。
・ワラワラ感
スッカスカだった前作に比べれば圧倒的にワラワラ感が増しています。 前作のDLC「真の海賊無双」以上のワラワラ感が全ステージで味わえると思ってもらっていいですよ。
・総評
前作があの出来だった分、余計に面白く感じる部分もあると思いますが、格段に良くなっていると思います。 原作のストーリーを無理に再現するよりは、こういったオリジナルのストーリーを展開してもらったほうが「ゲーム」として楽しめますね。 ワラワラ感も格段に増し、アクションも派手で非常に爽快感のある無双に仕上がっていると思います。
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