クラシックはいろいろとツウですけれど、 このCDの選曲がなんとも絶妙で、長さもこのくらいが丁度いい。 抜粋になっている曲もあれば、全曲入っているものもありますし、 音楽を教える仕事柄、これはどんな生徒にでも勧められるアーティストであり、曲が見事にそろっています。 いろんな時代がまざっているので、飽きませんね。 ここをきっかけに、もっと聴いてみたいなと思ってくれたら、 クラシックの輪がぱっと広がりそうです。 久々のヒットです!
子供が興味をもってくれるか不安でしたが、 楽しそうな歌声につられて一緒に歌っています。 別の遊びをしながらも自ら曲を流して聴いています。 商品の状態はきれいで丁寧に梱包していただいていました。
この作品が面白いわけ…
それはロボットものがあまりにも秀逸すぎるから。
その代表的なものは「バイセンテニアル・マン」であります。
人間になりたいとあこがれる一体のロボットの物語です。
最後の決意はもはやロボットの領域を超えています。
すごい、の一言ですね。
それと、なによりも
SF初心者の人でも優しいのが
非常にいいところ。
さすがに「銀河帝国興亡史」はやや表現がきついですが、
短編集はそんなにSF色は濃くはないので、
読みやすいです。
それにユーモアSFもありますし。
「前世紀の遺物」なんかは
多分ある行動が何を意味しているかは
勘の鋭い人にはわかるでしょう。
そう、未来なのにやっていることは…
という感じの滑稽さが面白いのです。
読みやすいので
あっという間に読めるはずです。
最近の栗本さん、人気ないですか・・・。
もともと万人に受け入れられるお話を書く方ではないですけど。
でもでもこのお話の読み応えというのは、最近の誰でも読めるライトな感じ、という部分を跳ね飛ばすものがあります。
本当に読み終わったときに、はあっ読んだーっとため息をついてしまいました。
伊集院大介といえば、初期は完全なる探偵で、出てくるお話もミステリーだったわけですが、このお話はミステリーと思って読んではいけません。
ミステリーと思って読むときっと腹がたちます。
最近は人気が出た本はすぐに漫画化されてしまいますが、間違っても漫画化だけはされてほしくないお話です。
漫画化されるほど人気は出ないでしょうがね(笑)
わたしは障害者や重い病気をテーマにしたドラマは基本的に見ない。自分にそれを受け止めるだけの度量がないからだ。 「聖者の行進」は知的障害施設で暮らす若者と経営する男との対決を描いている。野島伸司ならそういったテーマでも読めるかもしれないと思って読み始めた。 テレビドラマのノベライズであるため、ストーリーもわかりやすく、展開も早い。すいすいと読める。だが、それだけではなく、究極の純粋と究極の悪を描けるのが野島伸司である。ある意味では理想と現実との戦い、それを著者は常に惑い、苦しみ、もがいているのではないだろうか。 テレビでは障害者を演ずるとき、どうしても嘘っぽく見える演技が目に付くのだが、本では自由にイマジネーションすることができる。 この本をきっかけに障害に対して、自分も目を背けないようにしたいと願う。
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