なつかしぃ~。 もう30半ば。やっぱり青春っていいんですねぇ~。この年になるまで分からなかった。涙ものです。こんなCDあってよかった。曲聞いてると絵がみたくなる。DVD買うか~。w
いつの時代の中村雅俊が好きか、年代にもよると思うのですが、デビュー曲の「ふれあい」から「恋人も濡れる街角」あたりまでのヒット曲が網羅されているこのアルバムは断然お薦めです。中村雅俊はやはり俳優としてのイメージが強いので、出演作の人気振りとの主題歌のヒットが重なったこの時代は彼の最も光り輝く頃だと思います。「ふれあい」「俺達の旅」「夕陽丘の総理大臣」の青春シリーズは懐かしいですし、名曲「心の色」「恋人も濡れる街角」も含まれています。一定の年代の人にとっては、想い出の詰まった名曲集じゃないですか、きっと。
ただただ日テレのドラマはリマスターを希望します。大傑作なのだから‥
わたくしはクラシックとジャズを愛するオーディオマニアです。演歌については、まあ録音も良くないだろうし、なにより編曲がベタで気持ち悪し…と思って手許にはありませんでした。いわゆる高音質リマスター盤がブームになる中でも、演歌は登場せず。しかしその周辺では動きがありました。ちあきなおみのアルバムです。彼女の幅広い歌曲アルバムや高音質アルバム集が出たりしてその素晴らしさを認識して来ました。そして演歌歌手と昭和の歌い手の奥深さにも興味をひらきました。
今回このCDを買ったのは二つの要因があります。
一つ目は最近アンジェラ・アキがTVCMで「津軽海峡冬景色」を歌っていましたが、その上っ面をなでた歌に、若者たちが「演歌歌手ってやっぱすごいんだ!」と気付いた事実です。*山崎まさよしの唱歌「はまべのうた」も最悪ですね。
若者にホンモノを実感させたと同時に、私にも録音や編曲がダメでも聴くべし!と思わせたのです。
もう一つは震災後通っている被災地ボランティアで必要だからです。特に最近、独居になりがちな高齢の方々のお世話をするときにその場でこれをかけるととても和めるのです。足湯マッサージをしながら、曲が流行った頃の話や友達の話…たとえ話が途切れても流れる空気が変わります。一緒に活動する若者たちもすっかり演歌・昭和歌謡ファンです。
さて内容ですが、ラインアップを見れば本当にベストな曲ばかり。特にこの下巻は素晴らしいです。音質も心配したほどのこともなく、かなりの高音質といって良いと思います。各曲のラウドネスレベル調整もかなりしっかりできていて、安心して聴けますね。できれば北島三郎はもう何曲か欲しかったな、と思います。高齢の方からも「他にないの?」と言われてしまって…
あとはブックレットは歌詞カードと一口メモのみですが、もうひとつ食い足りないかな。おそらく制作会社の企画では、コアなファン向けだったでしょうから、これで必要十分と思ったのでしょうが。
1974年の夏から秋、最終回までの7つのエピソードを収録。
この『われら青春!』で惜しまれる点のひとつとして、生徒たちの卒業までを描くことができなかったことが挙げられる。卒業まで行かずに終わった学園ドラマは数多くあるが、『われら』の場合特に、2度留年している山本がいたので、彼が無事に卒業できたのかどうか気になるところではあるが、残念ながら、それは永遠の謎となっている。
『われら』にはオリコン10週連続第1位でミリオンセラーとなった挿入歌「ふれあい」もあったのに、何故番組は続かなかったのか……という疑問も沸いてくるところだが、「ふれあい」の発売は7月1日、売れ行きに火がついたのは8月に入ってからであり、『われら』の延命にはあと一歩、間に合わなかったものと推察される(この巻に入っている第17話―74年8月4日放映―の冒頭で「9月の第4日曜に、星山学院との試合が決まった」という、最終回への伏線となるセリフが登場している)。
といったようなことはあったものの、この第3巻を通して見てみると、最終回へ向けてドラマを盛り上げる、ということまでは手が回らなかったようにもみえるけれども、コミカルさと泣かせる要素を両立させつつ山本の母を演じた塩沢ときの女優魂に感動させられる「おふくろさん」などの佳編も含み、見どころは少なくない。「男のガッツと女のハート」に女生徒役でゲスト出演している竹下景子(当時20歳)のチャーミングさも一見の価値あり。
そして最終回。ちょっと展開が強引な気もするが、さすがに鎌田敏夫氏が脚本を執筆しただけのことはあり、期待通りのさわやかなエンディングであった。そしてそれは、日テレ青春学園ドラマシリーズ―高校を舞台とし、教師と生徒たちがスポーツを介して相互理解を深めて行くもの―のひとまずの終幕であり、同時に俳優・歌手=中村雅俊の華々しいキャリアの始まりでもあった。
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