第1作は修羅場といっても終わり方を含めて基本はほのぼのでしたが、
今回はガチ修羅場で終わり方も怖さがアップ。最終話の双子の
2者択一というか究極の選択はものすさまじいものでした。
声優さんは今をときめくお二人で、非常に上手です。
タイトル絵にもなっている妹と後輩がゲームにかこつけて
火花を散らすあたり、とても臨場感があります。
取り合ってほしい立場になりたいような、なりたくないような・・
考えさせられるシリーズですね。次回作も期待します。
今やGA文庫の稼ぎ頭と言っても過言ではない本作、本巻で物語が大きく動きます。
今までの巻はやはり修羅場とは言っても『じゃれ合い』のレベルを
超えていない印象でしたが、
今巻の終盤で、ついに本当の意味での修羅場になってきたのでは
ないでしょうか?
前半から中盤に掛けてはコメディ色の強いもので
いつものように楽しませて貰いました。
そして中盤以降、真面目な話に重点を置いているのですが、
これはもう一気に読み切ってしまいました。
それくらい面白かったです。
特に俺デレコンテストでの各ヒロインの話し(アイちゃんは残念だったけど。。。)
は久々に胸にじ〜んと来ました。
特に千和のコメントはもう、ひた向きな想いが良く伝わって来てホント良かったです。
あれがあるからこそ、ラストの千和の決意の強さが際だってますよね。
前巻までに「全然修羅場じゃねぇじゃんw」と本作切ってしまった方にも、
お勧め出来る内容だと思います。
主に『成長している千和vs本格的にデレた(?)真涼』の次巻からの動きに
期待大です!
(まあ作品自体が終始重くなるのは勘弁ですが。。。
今巻のようなコメディとシリアスのバランスが個人的にはちょうど良いです。)
後、1巻から個人的に彼(?)にもフラグ臭がプンプンしていたのですが、
今巻でその臭いがさらに強くなっています。
後は赤い自転車を手で押して歩いていた彼女辺りにも軽めのフラグが
立っている気がします。
『俺の彼女と幼馴染と元カノと婚約者が修羅場すぎる!』
という現状に、もしかすると『親友』と『彼女の妹』なんかが今後追加される可能性も
あるのかもしれません。
(さすがに『叔母さん』は入って来ないと思います。。。たぶん。。。)
まあ『彼女の妹』の方は『恋愛フラグ』、というよりは『お兄ちゃんフラグ』
の方かもしれませんが。。。
それでは、長文失礼致しました。
真涼のヤンデレが可愛い過ぎます!!そして、特典のぽんかん神の絵は真涼が俺ガイルの雪乃にしか見えないんだが。千和もビミョーに由比ヶ浜に…
本編はやっと本格的な修羅場に突入したので面白かったです!
ただ一つだけ…やたら主人公が医学部強調するので。
作者は絶対医学部行く大変さをわかってないだろ…主人公の勉強量じゃ100%受からないだろ。しかも、現役で国立なら尚無理やろ。めちゃめちゃ頭のいいやつでもかなり勉強しなきゃ受からないからね医学部。センター試験九割で二次試験で五分五分の勝負ができ、私立にしても倍率約30倍やぜ。まぁ、この辛さは経験者にしかわからないと思いますが。
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