川上三枝子さんは未映子と名前をかえて、「瞳バイブレーション」「はつ恋」などの新曲を出してますよ。つい最近も「夢みる機械」というアルバムCDが出たばかりです。 この「うちにかえろう」のジャングル・ブギーなんかもエネルギッシュでよかったですが、新作はバラード調の違った魅力でいい感じなんで、おたけさんもぜひ聴いてみてくださいね。
小説からファンになり、歌も聴くようになりました。詩がいいのはもちろん、全部三映子さんが作曲もしたというこのアルバムは、本当に素晴らしいです。何回聴いても飽きない、心洗われる歌の世界にはまってしまいました。歌になると詩がきらきらして、人を愛する切なさ、美しさに感動しました。小説もエッセイもいいけれど、三映子さんにはもっと歌って欲しいです。新曲が聴きたいです。
結核のため出兵することもかなわず太平洋戦争終結を迎えた少年ひばりは、「健康道場」と称する風変わりな結核療養所に入所。 療養所入所者に看護婦がブラシで身体を擦る療法、正座して腹を手で押さえながら上を体を屈伸して呼吸する療法、ベットに寝て腹の上にボール(?)を載せて腹を膨らませたり凹ませたりする療法、そして眉を掌で擦る療法、それら療法に関心を持った。別所彰善の「展眉」は、この映画の越後さんがやっていた眉を擦るようなやり方であったのだろうか。
全体として短いのだけれども、読み終えるのが惜しく、読み終えたあと、その世界観からなかなか抜け出させず、しばらくボッーとしてしまいました。表題作の愛の夢とかもいいけど、私のイチ押しは十三月怪談です。不思議なようで、心がほっこりする物語です。
全体を通して感じたことは、まるで太宰の短篇を読んでいるかのようなインスピレーションを感じました。本当にオススメの作品です
特殊な性質、恋愛のことを書いている詞なのに独特で、 作曲もしている女性シンガーソングライター。 好き嫌いは人によって分かれるタイプかもしれないが、 ハマると逃げ出せない何かを持っている。
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