アニメ「みかん・絵日記」のイメージアルバムとして 1993年に発売された「みかん音楽日記」の数量限定・廉価版です。 曲目などはオリジナル版(↓)と全く同じのようです。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000064AX5/ 主題歌とアニメBGMの他、ミニドラマ(12分程度x2トラック)や 主役&作者対談(10分程度)なども収録されていてお得感たっぷりです。 収録曲は全体的に「可愛い」「ほのぼの」と言ったイメージです。 10年以上前のアニメだけあってやはり少々古さを感じますが、 決してクオリティが低い訳ではないと思います。 ミニドラマは音声だけですが、アニメの雰囲気を感じられます。 対談は「みかん・絵日記」原作者の安孫子三和先生と 主役「みかん」(の声優・TARAKOさん)の対談となっています。 単なるサウンドトラックにとどまらず、 ほのぼのした空気と「みかん」の可愛さがぎっしり詰まっていて 購入しやすい価格も含めてとても満足できる内容でした。 オリジナル版の入手を逃した方もアニメに興味を持っている方も、 この機会に購入を考えてみてはいかがでしょう?
久しぶりにみかんを読みました。とても懐かしかったです。この本はとても良かった。全体的に、切なくて(むしろ悲しい…)辛い話だけど、やはり深く深く考えさせられた。猫のキモチ…いのち、ペットを「飼う」ということ。 もしこれからお子さんにペットを飼わせようとしているお宅なら、読ませてみてはいかがでしょうか?大切にしたいという気持ちが芽生えると思います。勿論、大人も。 「水色の猫」はとにかくミズイロ(子猫)が可愛くて可愛くて…(笑)ほんっとーに可愛いチビ猫ちゃんです!!安孫子サン天才。みかん(昔の名はトム)の事を「トムお兄ちゃん」と呼んでいて凄く可愛かったです。ひょんな事からチビ猫“水色”と出会い、みかんはご飯をあげようと必死に毎日探すのですが…幼い猫は体が弱くて…。みかんが「オレも人間になりたいなァ家に帰ってあたためられるミルクを持ってる人間になりたい」という言葉は胸に響きます。猫と人間の暮らしの違いについて改めて考えさせられた内容でした。コトトメおばぁと出会い水色を飼って貰えそうで安心したみかんですが、みかんの胸は水色との別れを意識して「ズキンズキンドキン。」と鳴る。その音も良かったし、最後の展開にはホント胸につまったけど、水色は幸せだったんですね。これだけでもとてもいいお話でした。「その人のもとで幸せに暮らせ 愛されろ オレの分もオレ以上に…生きろ」のメッセージがとても良かった。「みかんの花咲く丘」はみかんがタイムスリップしちゃう(!?)お話です。今は懐かしきおじいさんの所に、今のみかんが戻るのです。みかんが「かえさないで好きだったんだよ…ずっと愛していたかったんだ側で…」の部分が泣きそうになりました。切ない…。「陽だまりの幸福」はある意味で一番辛かったかもしれない。捨てられた猫の話。「悲しいだけで済む事ですか?」の言葉が胸に残ってます。ペットや動物と関わる人に読んで欲しい。
『花とゆめ』に連載されていた安孫子三和さん原作のアニメです。人間の言葉を話せるネコ「みかん」と飼主の小学生「とむ」との心温まるストーリーです。みかんの以前の飼主の「おじいさん」との思い出とかホロリとさせられる所も一杯あって、名作アニメだと思います。このアニメを観ると『うちのネコも喋ってくれたらなぁ…』と思ってしまうことうけあいです!
みかんたちの世界に戻れてたのしめます。 ストーリーも、少しMessage的なところが 気になりますが、全体に気持ちよく読めて 本棚に残しておきたい感じです。 猫好きにはたまらない一冊です。
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