私に言わせれば、既にメタルギアのサントラと言うだけでも 最高と言えますが、このCDなら私のようなメタルギアファンで なくても十分楽しめる一枚となるでしょう。 期待して損はさせません。
「METAL GEAR SOLID 2 SONS OF LIBERTY」の裏側を色々と知る事が出来ます。 監修は小島秀夫監督。 企画初期の設定画・取材日記・製作段階の極秘資料等…、今までに目にする事のなかった情報が満載です(^^) 表紙とピンナップも全て描きおろしで、見応え十分。 MGS2ファンなら、必携の1冊だと思いますよ!
これまでよりもポップなサウンド作りを心掛けたという”A brand new beginning"。非常に心地のいい雰囲気のサウンドだと思う。バリー・マニロウを少し彷彿とさせるような伸びやかな声、フレージングも素晴らしい。
フリューゲルホルンのアドリブは、be bop、hard bop 系列のジャズジャズしたものではなく、”印象派”と呼びたくなるような、独自の世界。短いながらも、空間や風景を感じさせる演奏だ。
ボーカルもホーンも、適度にドライでソフトなのが心地よい。After hour のジャズバーの雰囲気、ちょっとハードボイルドな感傷的な雰囲気、リゾート的な雰囲気。
最近の男性ジャズ・ボーカリストの中では、一番のお勧めだ。
ギネスブックにも世界で最初の斬新なステルスゲームとして記載されたメタルギアシリーズをデザインした小島秀夫の映画について熱く語られた本です。 コナミの社内ではなぜかゲームデザイナーである小島秀夫が「監督」と呼ばれています。 それは小島秀夫自身がかなりの映画好きだからで自身のデザインした作品にも映画の影響を 色濃く受けたものが多いからです。 近年では役職名もこれに倣って「監督」となってしまいました。
たとえば最初期のメタルギアは主人公のグラフィックがまるでシュワルツェネッガーのようで 映画ダイ・ハードを思わせるステージがあったり最近の作品のメタルギアソリッド3でも 映画追跡者に酷似したダムから飛び降りるシーンをゲーム中のムービーに採用したりしています。 また、メタルギアソリッド1〜4においてゲーム中のキャラクターがゴジラ、大脱走、キングコングその他マイナーな映画も含めて数十本に上ると見られる数の映画を実名でこれは面白かったとかこういうシーンが印象深かったとかこの映画の主人公のようにお前もやってみるんだとかそのゲームの設定時代に放映された映画をキャラクターに語らせたりもしています。
この様に今も昔もゲームの発想の原点に映画があることが伺えるのが小島秀夫なのです。 そんな小島秀夫が見てきた無数の映画とそれをどうゲームに生かしてきたのかが語られているのがこの本です。
興味深いのは最新作、メタルギアソリッド4はファミ通などでは満点を計測したものの ネット上のゲームファンや海外ファンからはムービーだらけで疲れたという声も数多くあり、 映画への憧れがプレイヤーにムービーの強要という形で表現されてしまったMGS4についての 反省や失敗点が書籍の中で既に述べられているところです。
一度は否定しましたが、今後はMGSに生涯関わっていくことを明言しているのでMGS5では MGS4の失敗を生かし、映画の原点に立ち返った作品が期待されます。
ラジオを聴いて購入を決意しましたが ブログの日記を先に読んでいたので、この本の内容を読んでがっかり。
ブログの内容をコピーしただけジャン!
しかもブログでは画像がずっしりありましたが、本では皆無です。 返金してください>>出版社
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