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ゲームをやることが絶対条件。
見なくても充分に楽しめるが、より楽しむなら絶対にゲームをしてから。
 しかし、アニメ(ゲームカナン編を含む)と428本編は別物と考えることが大事。
 
 声優が豪華。
 有名声優が揃い踏みなので、新人の演技にイライラすることはない。
 キャストとキャラが合っているので、その点も良好。
 
 アクションシーンは劇場版クラス。
 ガラスの破片や火花が散り、リロードの仕方など、ガンアクション独特のおもしろさもある。
 異常に目の肥えたガンアクションマニアには物足りないかもしれないが、素人目には充分おもしろい。
 
 ストーリーが物凄く綺麗に落ち着く。
 カナンとアルファルドの宿命。サブキャラの結末。
 ハッコーとサンタナを除いて、それぞれキャラが相応しいラストを迎えていた。
 とても気持ちが良い最終話なので「大風呂敷が畳めなくなって……」というような
 近年よく見るアニメのようにはならない。
 お手本のような起承転結だ。
 
 キャラクターが魅力的。
 カナン。アルファルド。シャム。大沢マリア。御法川。ユンユン。ネネ。
 タクシーの運ちゃん。カミングズ。リャン・チー。ハッコー。サンタナ。夏目。
 どいつもこいつも油断がならない。
 男はかっこよく、面白い。
 女性は美しく、セクシーに。
 少女はかわいく、表情がよく変わる。
 主人公のカナンはとにかく動くので、見ているだけで面白い。
 
 中だるみが激しく、ミサイル投下から最終決戦までは、これまでの勢いがウソかのようにテンポが遅くなる。ただし最終決戦は「まさに」と唸るほど面白い。
 
 欠点はヒロインの大沢マリアとユンユンに嫌悪感を持つかもしれないことと、先述した中だるみ。
 そして舞台が上海の街からどんどん離れていくこと。
 
 以上を理解した上で見れば、買ってよかったと思える作品になるだろう。
 
 
 
   
2009年あたりだったかに、TV放映したカナン。
 カナンとアルファルドの戦闘シーンは必見ですね!
 
 真綾さんと沢城さんの演技も、OPの曲もかなりクールで
 
 文句無しの5です。
 
 
   
オムニバスでは、いい方の選曲だと思いますよ。基本的なアイドルオムニバスに選ばれない曲が多いし。入門編には最適だと思います。
 
 
   
 最近微妙なものまでアニメ化されていますが、これは成功例と言えるでしょう。
 ややこしい設定や世界観があるわけじゃなく、オカルトやホラーの中に適度なギャグが加わって、物語に現実味と楽しさを持たせています。
 
 声優さんたちの声も、キャラクターにとても合っていてイメージを壊しません。
 
 幽霊や悪霊と言うと、怖かったりシリアスな感じがしますが、この作品は怖いのが苦手な人でも楽しく見れると思います。素直に笑えるし、時には泣ける話もあって退屈しません。
 
 深夜でやるのが勿体無いくらい。おすすめです。
 
 
   
このDVD4巻はゴーストハントの3番目のエピソードが収録されている。第9話「放課後の呪者#3」/第10話「放課後の呪者#4」
 
 前巻の続き。
 湯浅高校での怪異を謎解く解決編。
 多少後味の悪い終わり方、かもしれない。
 
 
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