まず先に言っておきたい事は、物語やテーマを追って映画を観る人は退屈と思われるかもしれません。
これはジョン・カサヴェテスとピーター・フォークという二人の名優の芝居をとことん味わい尽くすための映画だからです。
たった一晩、二人は夜の街をただ走り回ります。逃げる為に、追う為に。しかし、組織のいざこざを越えて展開していく二人のじゃれ合いは何とも愛おしく、かつ切なくなってしまいます。
劇場公開で感じたあの「まるで刹那的な夢を見たような感覚」をいつでも体感出来ると思うと、今からウキウキです。
僕にとって「これ以上、何を望むのか、いや何もいらない映画」(勝手に定義)の頂点なのです。
以前発売されたデジタルニューマスター版は英語タイトルロールだったので残念に思っていた。(イマジカ版はドイツ語タイトル)最初のわらべうた、台詞のほとんどがドイツ語であり、パッケージや解説リーフレットを見て鑑賞を楽しみにしていたが非常に残念であった。今回発売するBlu-rayに期待します。 ※追記 この商品はパッケージはドイツ語タイトル。本編は英語タイトルだと…これは詐欺だ。
最高です。
全編、どこをきっても、鮮やかに人間が描かれています。
(主人公)「君にも、報酬を半分あげるよ」(心からの感謝のセリフ)
(友人)「君から貰うものは、何もない」「友情を貰うのは、無理だしな」
(主人公)「それを聞いて安心した」
これは、この二人の間に芽生えた、友情を描いたシーンですが、しびれます。
それから、あの美しいラスト前のシーン、あの異様な美しさは
長いトンネルを抜けた、爽快感、それと、ラストの悲劇によっても
際立てられ、確固たる、不変のものとなっています。
D-DAY、バルジ、デザートラッツシリーズのなかの1品です。どれもとても良くできていて、この手のシュミレーションが好きな人には買ってそんのない作品です。
ダウンロード版が4000円台で買えますし、時々ヤフオクでも1000円台から3000円台の中古がでますので、1万円以上もの価格かついている中古を買う必要はないでしょう。
外見は写真と同じ色(パープル)で、大きさも自分の思った通りでした。 ファスナーは開けやすく、見た目もかわいい(色も形も)。 鞄は凄く軽く持ちやすい。 ただ、バックの中の素材(ナイロン)が、カサカサして音がうるさい。 鞄についている斜めかけ用の紐の幅が3'センチほどしかなく重い物を入れると肩にくい込んで痛い。 外側の生地(コットン)は、長く使うと毛玉ができそうな感じでしたが、 この値段を考えたら妥当ではないかと思います。
|