ここでのSarah Michelle Gellarが悪役として、演じて、とても感動しています。内容もなかなか興味深く、米国のヤングジェネレーションの状況を素直に見せています。
これまで4度も映画化されている「危険な関係」を現代のティーンエイジャーに置き換えて描いたのが成功です。 なかでもサラ・ミシェル・ゲラーの(言葉は悪いですが)ビッチぶりは必見です。学校では生徒会長をしている優等生が実は...。 ライアン・フィリップ扮するセバスチャンは女を落とすのが趣味でことが終わったあとに日記をつけてます。そんな彼が本気で好きになった女性が出来た事から起こる悲劇...。 この映画では音楽が重要になってます。ほとんどのシーンで何かしらB.G.M.がかかってます。特にクライマックスは鳥肌モノでした。 ストーリーはセクシャルでスキャンダラスですが、映像、音楽を繰り返し観たい作品です。
マンハッタンの豪邸に住む義理の姉弟キャスリンとセバスチャンは、名門校に通う高校生。金に不自由することなく贅沢に暮らす2人は、ある賭けをする。キャスリンは、セバスチャンが生真面目な少女アネットの処女を奪ったら自分の体を与えると申し出、セバスチャンも同意する。こうして、彼らの残酷な恋愛ゲームが幕を開けた。・・・ ヨン様主演の『スキャンダル』など、何度も映画化されてきた『危険な関係』が、この作品では高校を舞台に展開していきます。贅沢に飽き、他人を操って楽しもうとする高校生という設定が、なかなかハマってしました。キャストも、悪女キャスリンにサラ・ミシェル・ゲラー、プレイボーイのセバスチャンにライアン・フィリップ、真面目なアネットにリース・ウィザースプーンなど、若手俳優が惜しげもなく起用されていて、豪華な配役です。個人的には、義姉弟に慰み者にされるセルマ・ブレアがいい味出していました。 セバスチャンが真実の愛に目覚めるあたりは、やけにあっさりしているように思いましたが、実生活の方でも、ライアン・フィリップとリース・ウィザースプーンがゴールインしたというオチがついています。ラストは物悲しいながらも爽快で、颯爽と去るアネットがカッコいいです。
ノーマルバージョンを未見のため、比較はできませんが、僕の中では充分「エロチック」でしたね。 スターシップトゥルーパーズのあの方の胸も拝めます。 つか、どうせならSSTでも脱いどきゃいいのに(笑)。
スクリームのネーブキャンベル嬢は背中側からの裸体で、胸は見えません。ちょっと、がっかり。
内容は凝ったサスペンスで、犯人探しが楽しめるのではないでしょうか。好みはわかれると思います。
何度も繰り返し鑑賞するタイプの作品ではないので、出演者のファンじゃなければレンタルで充分かもしれません。
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