はじめはこのゲーム面白いのかと思ったんですが、初めて鹿を狩れた時 ディアハンターは面白いと思いました。 ディアハンターはリアルに作られています。 ライフル銃で鹿を狩ろうとしても、風速と風向きで弾が当たらなかったり メスの鹿は子供と群で行動していたり 特にいいのがサウンドです。本当の森にいるみたいで、鳥の鳴き声、風の音 虫の鳴き声、雨の日には雷の音もします。 あと、ディアハンターは鹿だけではありません。リス、ウサギ、鳥などの 小動物などもいます。一応車もあったりします マルチプレイも面白いです。
舞台はコロラドからネヴァダを通ってサクラメントにいたる、現在のインターステートハイウェイ80号線。ダッジ・チャレンジャーで美しい荒野を疾走する主人公コワルスキーは盲目のファンキーなDJ、スーパーソウルによって”最後のアメリカの自由の魂”と呼ばれる。この映画をみて今アメリカを旅しても、人間の次元を超えた圧倒的なスケールの荒野は、依然、悠然と時を超えて語りかけてくる。時代は激しく変わったが、風景は変わらない、コワルスキーがすべきだったのは、車を止めて荒野の静寂に耳を澄ますことだったのかもしれない。
言うまでも無く、多くの人が知る名画のサウンドトラックが楽しめます。
この時代のドキュとしては100点に近いのではないでしょうか。映像もあまりに有名なショットが多いけれど、かなりキツイのもあるので、初めて見る人はちょっとショックかもしれない。少し覚悟したほうがいいです。しかし、これだけ多彩な視点から捉えたというのは確かに素晴らしい。ベトナム戦争の実態を短時間で把握できる。
この前のイラク戦争では、報道管制がきつくなって(というよりはアメリカのマスゴミの政府や企業との結託関係による自主規制によって)、アメリカ兵の死体の様子や現地での残虐な映像は、まずメジャーなマスゴミには出てこなくなった。パレスチナなんか、よほどのことがなければ日本のマスゴミやアメリカのマスゴミは放送しやしない。ヨーロッパはまだ放送があるけれど。
だから真実の様子を知るためには、フリージャーナリストの取材を頼りにするか、極論自分で行くしかなくなった。しかし、それで殺されると日本やアメリカでは「自己責任」の大合唱。ウラに居て、本当の黒幕の戦争をしたいヤツらには、なにも暴かれることのない、真に「都合のよい社会」になってきている。
しかし、ケネディ・ベトナム・911〜イラクと何度も騙されてしまうアメリカ人というのも・・・でも、ベトナム戦争ではこのドキュなんかをきっかけに反戦が盛り上がったわけで、その意味でもこの作品の意義は大きい。大反響はあったがブッシュを潰せなかったムーア作品との差はどこにあるのだろう。単に時代背景だろうか。
ホントのことをちゃんと知りたい、追求したいという人にはおススメです。
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