デビューからのPVを一挙に収録した作品です。8曲なので「8ムービー」。 プラス特典映像です。「ゆうたろう」や「ふかわりょう」も出演してます。「太陽にほえろ!」のパクリ(?)、「アイボリー」はケッコー笑えるかも…。 楽曲の良さでは定評のあるスネオヘアー。スネオヘアー好きには必携の、そうでない方も必見の一枚です。
スネオさん目当てで購入しました。表紙を飾ってたので、中身も期待してましたが、インタビューとかあんまり載ってなくて残念…。
でも、スネオさんと堂島さんの写真が何ページかに渡って載っていて、二人とも笑顔が可愛かったです☆★
待ってました!「美しい人」、待望のCD化!!
今回はもうこれっきゃない!!(こういう曲が個人的好みでもあるんですけどね。)
本当に美しい曲です。
去年の遣唐使船プロジェクトのテーマソングなのですが、メロディも歌詞もなんてテーマにぴったりなんでしょう!!私が主催者なら、泣いて喜びます(笑)。
曲のコンセプトを知らなくても、この曲を聴いただけで大海原の波のうねりが、手漕ぎの櫂が作る軌跡が見えるようです。
さすが菅野女史!!歌詞もしかり。
政治も文化も(当時の)日本が模範とする憧れの大国・唐へ向けて、荒波を越えて渡った船の歴史・留学生(るがくしょう)たちの思いをキレイに擬人化していて、曲調に合ったステキな歌詞です。
きっと感性なんでしょうね、古代史のロマンを感じさせるナイスな作詞でした。グッジョブ!
デビュー当時からのファンとしては「奇跡の海」などを彷彿とさせる大きな曲に久々に出会えて、嬉しい瞬間でした。真綾ちゃんの歌声も当時よりずっとグレードアップしていて、しっとりと美しく歌い上げています。
遣唐使船プロジェクト1回だけではもったいない!ぜひ、NHKの自然系・歴史系ドキュメンタリー番組にでも使って欲しいですね(笑)。
1曲だけでこんなに語っちゃってスミマセン。
他には、「みずうみ」もなかなか良い曲で、気に入っています。一瞬、久保田利伸作曲なんじゃないかと思っちゃいました〜(笑)どこか久保田節に似てるんですよね、メロディもリズムも。あと、一単語をブチっと切るところも(笑)
CD全体の感想としましては〜、前回の「かぜよみ」の方が完成度の高さ・統一感(1枚の中で統一性を出すべきかどうかはわかりませんが)を感じました。
前回は本当にツブ揃いでしたし、過去の「少年アリス」「Lucy」のようなクオリティーの高い彼女のCDを知っている身には、1曲1曲の小粒感が拭えず、ちょっと物足りないような、残念なような……。
そうなると、今回は少ぅしお高い感じがしましたかねぇ。
みなさんのレビューも賛否両論のようですが、これは出来の良い・悪いというより、聴く側のメロディや曲調の好みもあると思います。(彼女の長所を生かせる曲、耳に残る鮮烈なメロディーが少なかったってのもありますけど)
これがいい!という人は絶賛して楽曲を楽しめばいいし、イマイチと思う人は次回期待しましょう!
彼女は期待できるだけのギフトを持っているコです。
あ、最後に、坂本真綾初心者という方へ。
今回めでたくオリコン1位とゆーことで、初めて彼女の曲を聴いてみようと思われた方、上記のごとく、真綾嬢はこんなもんじゃありません!!
この売れ行きは、前回の「かぜよみ」やベスト盤の出来の高さゆえ。だからこそ、みんな期待して購入したんだと思います。
ですから、過去のCDをこそ私はオススメします!
高音・奇怪なメロディーに、1曲の中でリズムや高低音がコロコロ変わるような難曲、普遍的なバラードから元気印の曲まで、透明感溢れる声で歌いこなせる稀有な歌い手です。
そんじょそこらの歌手より、ずぅ〜っとお上手です。
どうかこの1枚だけで判断しないでくださいませね。
いいアルバムだな、と素直に思う。それぞれのアーティストがJAMへの愛を感じながらも独自のアレンジを効かせ、崩しすぎずそれでいてオリジナリティを出す、というちょうどいいところに落ち着いていると思う。往年のJAMのファンには嘆いている人もいるようだが、そういう人はオリジナルを聞けばいいのであって、「原曲と違う」というのはカバーアルバムに対しての評価では間違っている。しかし、改めて聞いてみると、JAMの楽曲はいま聴いてもいいなぁ・・。個人的には「OVER DRIVE」が一番好きで、これまた個人的に好きなmihimaruGTが歌ってくれているのが嬉しい。JAMをよく知っている人だけでなく、歌っているアーティストのファンや、JAMを知らなくてもポップスファン全体にお勧めしたい。
私、この映画の原作の大ファンなのです。もう、ぜったい誰にも負けない!ってくらいこの小説が好き。何度も読みました。だから、監督が原作を28回?も読んだというのを知りこれは強敵だと。しかしヘンな映画を作ったら許さんと思っていたのですが…。
昨年12月、新宿の映画館で初日舞台挨拶付き上映を観ました。うれしかったです。ちゃんとあの『アブラクサスの祭』でした。原作と変えてあるところも違和感なく効果をあげています。何よりもスネオヘアーの浄念とともさかりえの多恵がぴったりで、もう小説もこの二人のイメージに上書きされてしまいました。
原作ファンをこれだけ感動させる映画にはそうそう出会えません。
ああ、加藤監督にやられたなあ。
なお、最優秀助演男優賞には犬のナム(吉田ごんちゃん)がふさわしいと思います。
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