PS2版をフルコンプして以来のプレイでしたが相変わらずストーリーに引き込まれて止められなくなります。メインヒロインの美流が他のヒロインをクリアしないと出来ないこともあり必死になってやろうとする気持ちもありますが過去世や伝記を絡めた独特な魅力がプレイヤーを離しません。
志倉さんが制作された曲もゲームの雰囲気にはまっていて素敵なので移植にあたり変更にならなくて良かったと思います。
システム面はボタンひとつでシーンジャンプできる機能がついてPS2版をやったことがある人でも快適にプレイ出来るようになっていていいのですが…
追加要素として各ヒロインの後日談とか番外編があっても良かったかと思います。プレイ済みの人にしたらベタ移植で残念な気持ちになってしまいます。
限定版付録はCD(OP&ED除くゲーム内使用曲サウンドトラック)と全ルート、全EDチャート(好感度表示あり)相関図、ギャラリー画集掲載冊子です。歌がフルで入ってると期待していたCDは残念でした。冊子は好感度経過がわからないゲームなので条件つきEDなどを見る場合計算しながら無駄なく進められるので便利です。
伝記が絡む和風ファンタジーな龍刻のストーリーにはまれる方でPS2版をプレイ済みでも欲しい!またサイバーフロントの作品が好きで気になってるけど未プレイ!という人にとっては買って損は無いです。
まず、当頁に曲目リストが掲載されていないので、購入の参考までに載せておく。
-Disc 1-
1.遮られない休息(武満徹)
2.ピアノ・ディスタンス(武満徹)
3.内触覚的宇宙(湯浅譲二)
4.オン・ザ・キーボード(湯浅譲二)
5.ピアノのためのカリグラフィー(佐藤慶次郎)
6.ピアニストのためのアルロトロピー(松平頼暁)
7.韻-ピアノのための-(水野修孝)
-Disc 2-
1.ピアノ・メディア(一柳慧)
2.ピアニストのためのアフォリスメン'2番(石井眞木)
3.∩Vn(Pn)^a∋Po(三枝成章)
4.エアー1-トランペットを伴う増幅されたピアノのための-(近藤譲)
5.メアンデル(高橋悠治)
-Disc 3-
1.ピアノのための変奏曲(ウェーベルン)
2.ピアノ・ソナタ第'1番-第1楽章:ラン(ブーレーズ)
3.ピアノ・ソナタ第'1番-第2楽章:アッセ・ラルジュ(ブーレーズ)
4.セクエンツァ6(ベリオ)
5.ヘルマ(クセナキス)
6.音価と強度のモード(メシアン)
7.ピアノ曲11(シュトックハウゼン)
8.D.チュードアのためのピアノ小品第3番(ブソッティ)
9.ウィンター・ミュージック(ケージ)
本盤の主役、高橋アキは「現代曲のスペシャリスト」の定評があるピアニスト。東京芸大大学院生の時、武満徹の作品を弾いてデビ
ューしており、以降著名な現代曲の数々が彼女に献呈され彼女自身の初演による現代曲は数多い。本盤は、1973年にLP3枚組でリ
リースされた彼女のデビュー作であり、内容は主に第二次大戦以降の国内外の現代曲をなんと全21曲も収めたチャレンジ精神旺盛
の大作の完全版CD復刻化。
唐突だが当方現代曲に関しては素人だ。現代曲と言うと「音が汚い」「難解だ」という先入観でアレルギー反応を示す方もいるだろう。
加えて現代曲の演奏発表の機会は今でも乏しいし、CD化も漸く近年動きが見られるものの作品数は圧倒的に少ない。そんな作品に
接する機会の少なさが、さらに現代曲への一方的な偏見を助長しているように思う。
恥ずかしながら、本盤の存在も今まで全く知らなかった。しかし本盤収録の挑戦的なプログラムを見た途端好奇心が湧き衝動的に注
文し3枚通して聴いた次第である。今から40年近くも前にこの作品を企画した高橋氏本人を含めレコード制作陣の意欲に敬礼する。
こんな自分も以前は偏見で現代曲全般を毛嫌いしていたので、アレルギー反応を示す方の気持も分かるつもりだ。今回本盤を通し気
づいたのは、頭でっかちに「曲を理解しよう」と身構えることをやめ、単にピアノの斬新な表現が聴ける楽しみを持ちながらポップスの
新作に接するのと同じ様な気軽な姿勢で聴くと、俄然音楽が面白くなるということ。
例えば一柳慧の「ピアノ・メディア」等は現代曲入門者にも入りやすい曲だと思う。この曲は機械によるモーツァルトの楽曲演奏に触発
された彼が、「どれだけ人間が機械的な演奏ができるか」という逆アプローチを試みた作品で、時計のゼンマイがぐるぐる回るように9
つの音で構成されたフレーズが最初から最後まで延々と繰り返され、そこに不定期に音が挿入される。強引にポップスの感覚に引き
つけると、トランスやスティーヴ・ライヒ辺りのミニマル・ミュージックを聴いている時の快感に似ており、曲の終りに進むに従い次第に速
さを増す循環フレーズに、思わず身を乗り出す楽しさがある。
現代曲にも、音の美しさを感じさせてくれた作品の一つとして、三枝成章の謎めいた題が印象的な「∩Vn(Pn)^a∋Po」を挙げたい。ア
ンビエントに鳴る不穏なキーボードに乗せて、鳥の声を思わせるような高速なピアノフレーズが絶えず動ごめくが、次第にピアノの音
が聴き手の耳から離れるように録音されており、終盤の次第にピアノの音が消えゆく静かな美しさは特筆ものである。
もちろん「現代曲」と一括りに言っても作曲者毎のカラーが全く異なるので、すべての作品が良いとは感じなかった。個人的には不思議
と1・2枚目の日本人の作品群に惹きつけられるものが多い。どの曲もピアノ表現の限界を追求したものが多く、演奏者は極めて厳しい
技巧要求を突きつけられるのだろうが、その要求に見事に応える高橋氏のピアノ演奏には全編を通して驚かされる。極力ペダルを用い
ず音を濁さない明快なタッチの演奏を聴くだけでも価値がある。
現代曲というジャンルの特殊性から、決して容易く誰にでもお勧めできますというわけにはいかない。しかし、知的好奇心を刺激する斬
新な表現に溢れた貴重な作品群を、高いレベルの演奏で大量にレコードに刻み込んだこの作品、歴史資料としても大いに価値がある
と思うし、自分の様に現代曲というジャンルで音に触れる楽しみを発見する人が増えるきっかけとして格好の作品だと思う。
(長文失礼しました)
可愛らしい絵と読みやすい文章に加え、美しい星の写真も楽しめて、ひと時、遥かな宇宙に思いを馳せることができました。今度、子供たちにも読んであげたいなと思います。
無事に商品を受け取ることが出来ました。釣り用で購入したもので、今後愛用させていただきます。ありがとうございました。
歴代主人公が勢揃いで活躍してくれる、ファンなら絶対見逃せない映画です。10年という遊戯王の歴史が感慨深い。 時間が49分と短いのであっという間に終わってしまいますが、その分内容はかなり詰め込まれておりダレがありません。正直体感的には倍くらいに感じました。 遊戯、十代、遊星、彼等が会話してるだけでも感動なのに、主人公達の仲がとても良く、しっかりコンビネーションが取れてることに熱くなりました。
ラストは確かに力技で、それに不満を覚える人もいますが、自分はむしろこれで良かった!と思います。 使い古された王道展開をいかに熱く魅せることが出来るか。最近そんなアニメは少なくなってきてるのではないでしょうか。 そして遊戯王は一見王道の熱血にみえて、知れば知るほど深い部分が見えてきます。 特にクライマックスの闇遊戯の台詞は、最終回を知ってる身としてぐっときました。
作画、音楽、演出、どれも非常に素晴らしい。 この映画は何度も何度も繰り返し見たくなる不思議な魅力があります。 全シリーズ知っている人はもちろん、一部のシリーズしか知らないんだけど…という人も、遊戯王ファンなら絶対に見てほしい作品です。
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