10月末の国際映画祭にて公開されたプロダクションI.Gの新作OVA作品。
テーマ曲はスキマスイッチの「全力少年」、キャラデザインは谷川史子と、 『東京マーブルチョコレート -マタアイマショウ-』と同じく、 アニメ好きにはたまらないキャスト構成ながら、設定は若い女性層に向けられている。 と言いつつも、こちらではIGらしい「遊び」が某所に見受けられる。 他の作品で見たようなキャラクターも居たような……見間違えかもしれないが。
☆4つの理由は、アニメとしてはしっかりとしていながら、 主人公にちょっとしたむず痒さが走る部分があったため……。 でも、微笑ましいという意味では上手い表現なのかもしれない。
全体的にほんわかとした雰囲気で進みつつ、しっかりムードも出る場面があるので、 クリスマスプレゼントとしてぴったりなのかもしれない。 また、『東京マーブルチョコレート -マタアイマショウ-』とどちらを先にみるかで、 意味が変わってきそうな気もするので、発売が待ち遠しい作品だ。
類語辞典としての使い方も、とどこかにありましたが、
むしろ類語辞典でしょう。現実的に使いやすいものだと思います。
ただ表紙その他なんかちょっとかっこわるい。。。
DVD発売前の国際映画祭にて、特別編集版というものを観てきた。
水樹奈々,井上真里菜,櫻井孝宏,岩田光央が出演のプロダクションI.G制作。 一見するとアニメ好きな人々に向けられたキャスト構成ながら、 テーマ曲はSEAMOの「マタアイマショウ」、キャラデザインは谷川史子という、 若い女性層に向けられた部分にも手を伸ばしている。
内容は『東京マーブルチョコレート -全力少年-』と比べると“しんみり”といったところ。
☆5つの理由は、“複雑な女性の心を描いている”という部分に尽きる。 昨今のアニメーションではそれこそ動きや3Dは見慣れたものとなっているが、 ファンタジーでもSFでもない、まさに今現在を生きる女性の心理を、 アニメーションという技法を使って見事に表現していると感じた作品。
作品終盤にて流れるマタアイマショウと映像のコラボレーションは必見。
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