バナナとカレーパンとお風呂と雪成です。 テレビ放映時にはぱんつショットシーンやお風呂シーンがカットされていたりぼやけていたりと見るに堪えなかったのですが、こちらではそれが取っ払われて中々良いものですね。 特にバナナを剥いて擦って摩って舌先でチロチロと舐めて唾液を垂らしながら頬張るところが最高のシーンです。 ふんわりほのぼののハートフルコメディですね。
主人公である鳴かず飛ばずのアイドル3人がかわいいです。
ルックスもそうなのですが、人間的にかわいい。応援してあげたくなるという、人気アイドルの条件をうまいこと描いてると思います。
作者お得意のお色気もちゃんと用意されていますが、それにむふふとなるより、彼女たちのがんばりにほっこりしながら読める本です。
意外なほどあっさりしている各話の引きが、個人的には読みやすくて良かったと思っています。
はじめにに記載されていた著者の失敗談、私もよく感じるありがちな失敗経験だった。 私だったら「あちゃー」と思って翌日には忘れ去ってしまう、この手の失敗を経験に変えていくノウハウがこの本に詰まっていた。
手帳に記載するマークを決めて失敗から学ぶことを少しずつ書いていく。 手帳の活用の仕方で今まで失敗したことも武器になる、戦略といっても今まで自分のやってきたことの延長で考えればいいということを学べた。
マニュアル本のように具体的なのに、物語のような読みやすかった。 今まであまり手帳を使いこなせなかったが、最近は手帳を活用しはじめることができるようになった。
お墓に泊まろう、というタイトルといい、河本さんはじめとするお笑いタレントさんのたくさんの出演といい、なんか、おもしろそう!と思わせるのですが・・・ テレビ東京が葬儀会社に買収されて、制作部門が縮小され、毎日3時間しか放送していない!というのは、すごーくおかしいです!!!実際テレビ東京あるのに、こんな架空の話を作ってるところが、いいの???と、思いながらも吹き出してしまいます。 しかし、バラエティ番組を作れなくなっている・・・とはんにゃさんの今井、というひとが嘆くところが長いし、伊藤(河本)というひとが気が抜けたみたいになってるところも、長いです。 それから、このテレビ局がうまくいってない・・・ということを、葬儀会社に買収された、ということで表しているんですが、葬儀というものを、マイナスにしかとらえていないところが、浅いんじゃないか。おくりびと、とかいろいろ葬儀モノのドラマもありますが、葬儀とは、赤ちゃんが生まれたときほどプラスにとらえられていませんが、実は、人の生きてきた結果につけるけじめ、といいますか、総決算。結構意味深いイベントではないでしょうか。葬儀とは、誕生と同じくらい、ビシッとやらなければその人の人生のカッコがつかない、大切なイベントだと思います。 主人公の今井氏が、葬儀の仕事を手伝わされていやいや行ったら、実は葬儀に今まで気づかなかった意味を感じて、社長の葬儀の番組を作ることになり、もっともっと面白くてしかも人生のけじめとしての中身も深い見ごたえあるものを作ったら、また実際タイトル通りお墓に泊まるシーンもうまく入れたら、この映画もずいぶん面白くなったんじゃないかなー、と思い、面白そうな発想だったのに、残念だなーと思いました。
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