再販前は1万円超で仲々手を出しづらかったこのキット、良く再販してくれました。 今はセメント不要、スナップフィットでそのまま組み立て可能、誰でも満足できる色分けで完成出来る高品質キットが多く、それと比べればかなり見劣りしますが、それでも歴史的に見れば、とても価値あるキットだと言えます。 他の方が言われてる通り当時品のゼンマイキットの跡、ウインド一体成型等今と比べれば不満を持つ方もおられるでしょうが、ほんの少し手を加えて、プラ板、ポリパテ等で加工し塗装すれば、それなりに見応えある作品に仕上がるはずです。 それもまた模型作りの醍醐味。存分にこの古いキットを満喫しましょう。
V6のファンなので、今年初めてこの映画見にいきました。 そしてサンダーバードはそんなに世界中に人気があって、歴史を持つヒーローだと初めて知りました。 今回特別なBOX仕様でDVD化なので、思い切り予約しました(高い...泣)。 でも映画が面白いし、いっぱい特典付いてるし、今から楽しみ!!
1号・ジェットモグラと共に再販の購入です。 箱絵が昔の、イマイ科学やバンダイ当時の4号の箱絵だったので、懐かしい思いがしました。 昔の2号も何回か作りましたが、この製品は新金型とのことなので、とてもきれいなキットです。 特に、窓枠の細さ! 全体のフォルムも撮影用モデルのイメージを良く捉えていると思います。 (バンダイの特大2号を持っていますが、大昔のモデルは機首が細く、短めで尖った感じで、コンテナも長かった) 時代に合わせたモデル造形技術の進化を感じました。
惜しいのは、双胴機体表面の筋彫りが凸モールドなこと。(コンテナは当然凹彫り) 筋彫り自体は、かなり細い繊細なラインの表現なので、機体組み立てで上下の合わせ目を消すと、このモールドも共に消えます。 多少の腕のある人なら、筋彫りし直せば支障はないのですが・・ これが凹モールドであれば満点に近い出来のキット。 価格は少し高めですがキャラものなので仕方ないですね。 おまけで、同スケールのミニ1号も付属していれば、機体の大きさの比較が出来て良かったかも。 3号、4号、5号、ファイヤーフライもモデル化されないですかねェ。
私は子供の頃から人形劇が嫌いで、人形が怖い感じががして見ませんでした。 しかしパートナーがサンダーバード2号と基地に憧れが。 サンダーバードは子供も余り好きではありません。 でも好きな人にはたまらないみたいですね・・・ それに日本語吹き替え版です。
本書は、最近の模型本に多い「定期刊行本の記事再録書籍」に当たります。
私的には元本の「キャラクターエイジ」を店先で見かける機会も少なく、購入には至っていないため、こうした形で必要な部分だけ手に入れることができるのは大変ありがたいと考えています。
しかし、内容には物足りなさもあります。 元本出版時はレイアウト取りやページ数など様々な制約もあり、図版が小さくなったり、記事の内容をオミットせざるを得ない事情があったのではないかと考えます。 再録本とはいえ、新たな書籍をつくる機会なので、記事に加筆したり、図版だけのページをつくるなど「一捻り」があれば、元本を購入していた読者にもアピールできるのではないでしょうか。
要望を書き連ねてしまいましたが、本書の内容は大変すばらしかったです。 これからも大切にしてゆきたい一冊です。
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