南アフリカでのワールド・カップを前にサッカー本が数多く並べられているが、そんな隅っこで見つけたこの本。こんな本が日本人の手によって書かれているということ自体が素晴らしいと思う。 英国人でサッカーに関心のある人なら、誰もが「1968年に限って言えば、ペレよりもマラドーナよりもジョージこそがナンバー・ワンのサッカー選手だった」と言う。年寄りから、実物を見たことのない若い奴らまで……。ちなみにナンバー・ツゥの選手はポール・ガスコインだ。 拙い英語を頼りに何冊もジョージ・ベストの英語の本を読んだが、題材自体が面白いのだから、どれも面白い。そしてこの本ももちろん面白い。しかも日本人によく分かるように、当時の政治、流行なども取り入れてくれているところがありがたい。 北アイルランドというワールド・カップに縁が遠い国が生んだ瞬間風速世界最高のサッカー・プレイヤー、ジョージ・ベスト。著者はこの本を書くために相当取材をしていることだろう。マン・Uサポ、プレミア・ファンは必読。 星を四つにしたのは「ジョージは路地裏で缶を蹴っているのをマン・Uのスカウトが発見した」という美しい誤解を大切にしたいから……。
paperbackでも、二色刷りだし、イラストというか挿絵がキレイだから見る分にはいいのだけれども内容は??です。好きな人には絶賛されてますが、一方で徹底的にダメだしされてたりもする。初心者には良いようですが、専攻しているなら他の参考書をあったったほうがいいかも。McQuarrieの物理化学のほうが評判いいし、実際読みやすいです。
この作品は、ベッカムの幼少期から現在までを収めた作品で、マンチェスター・ユナイテッドでの活躍はもちろんの事、イングランド代表、スーパースターになる前の貴重な映像なども見る事ができます。 本編は2時間半ですが、EXTRAとして、ベッカムのゴールBEST10や、フリーキック集などのおまけも充実しています。 特にオススメなのが「背番号7の系譜」で、ベッカムが7番を背負う以前に7番を背負っていた全選手を知る事が出来、7番の伝統も知る事が出来ます。世界最高の選手にして天才、ジョージ・ベスト、ベッカムのアイドル、ブライアン・ロブソン、問題児、エリック・カントナなどの映像も見る事も出来ます。特にベストは、サッカー以外の面でベッカムに似た所があるので、見る価値アリです。 このように、ベッカム+マンチェスターのヒーローたちの映像も見れるので、ベッカムファン、マンチェスター・ユナイテッドファン、サッカーファンに、この作品はオススメです。
|