恐怖に打ち勝つ為、父のセラティードにあるお願いをするラゼル。一方アルゼイドは真相を知るため、単独で行動し――
相変わらず発売に間があって最初話がつながりませんでした。前の巻を読み忘れたのかとさえ思いました。 前半はともかく後半はこれまでの謎がいくつかとけてすっきりしたので、「発売待ってて良かった」と思えました。この巻を読んでから8巻の列車内でのアルゼイドの話とか、9巻の過去の回想部分とか読むと「ああ!」ってなります。でもこの真実、アルゼイドが知ったら……。
解明された部分もあるのですが、きっかけを与えるのがキアラというのが引っ掛かります。一体なにをしようとしているのか。第1部とかそういう単語があとがきにありますが、悠長にしていないで話をまとめていってほしい作品。
一巻から始まったアルゼイドの敵討ちの旅、 旅が進むにつれてアルゼイド、ラゼル、バロックヒートそして周りの人々との関係が明らかになる一方で 謎が深まるアルゼイドの敵の女性や体の謎・・・。 13巻はそれらを謎解く第一歩という感じです。 面白さよりも少しづつ解けてい謎とまた深まる謎、きっともうすぐ終わるんだろうと思いながらもなんだかモヤモヤした気持ちが残り早く続きが読みたいと思わせる内容です。 個人的には、セカンドさんのキャラが初期のアルゼイドに似ている点が微笑ましい
遠藤海成はほかのマンガに力を入れすぎて破天荒遊戯はちっとも進みませんが1巻から読んでいる以上気長に待たなくては、
魔法少女がマイペースに周りを巻き込みながら旅をしていく、まさしく破天荒な冒険活劇です。 勝気で負けず嫌い、体術も魔法も男顔負け。それでいてフリルたっぷりな服に身を包んだり、ところどころで見せる顔はきっちりとかわいい女の子。そんな主人公ラゼルが、あるとき父親の仇を追って旅をする、凶悪なほど仏頂面の魔法使い、アルゼイドに出会ったところから話は始まります。 強力な魔法を使い、それでもいつも面白くなさそうな顔をし、父親の仇を討つことしか考えていないアルゼイドをみかねて(?)ラゼルは彼について旅をすることに。途中、アルゼイドの軍時代の知り合いである、セクハラ大魔神バロックヒートも合流し、冒険は波乱の幕をあけるのです。
明るく振舞いながら、何かを抱えている3人。それは忘れられない過去だったり秘密だったりとさまざまですが、そんな暗部がちらつきながらも、それを自ら払拭しようと懸命に楽しくすごす毎日が、個々をとても生き生きと魅力的に見せます。 敵も味方も、それぞれが確固たる自分の芯を持っていて(きっとそれは、話に出てこない彼らの人生が生み出したものなのでしょう)、それに伴って現れる言動がこの作品の何よりの見せ場です。ラゼルたちの放つ、まっすぐだけどひねくれている、世界の解釈の仕方。アクション以上に、そんな彼らの考え方や人間関係から目が離せません。
個人的には、「人という字はぁ、あきらかに左のほうがラクをしている!」というラゼルのセリフがかなりツボでしたw たしかに!
予備知識もなく、アニメをはじめてみて、オープニングの歌が かかった瞬間!! おおーー、って思いました。 この声はいとうかなこさんじゃないですか!!!と。
明るめの曲をのびのびと歌う声がとてもステキです。 歌詞もものすごく前向きで元気をもらえます。 ぜひぜひ聞いていただきたいです!!!
なかなか広いお話みたいです。 結構「遊び」要素の強い、お話みたいですが、なかなか考えさせられるシーンのある、1話 自体が深い内容になっています。(はちゃめちゃな裏には、ちょっと悲しいシーンがあったり、ラゼルには同感させられたり・・・) 2話のそんなシーンの後の「死より激しいb(ry)」のアルの具合には少しクスりとニヤけて しまいましたが・・・(笑 もっとも、私マンガを読んでおらず、今回アニメを切欠に見始めてみた感じで、今度原作 のほうも見てみようと思います。 ただ、原作と内容が類似しているのかはともかく、今後の展開は個人的に少し楽しみです。
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