短編集だった前二作と違って、これはひとつの物語です。 レースに参加するごていしゅに付き添って、二人はドライブ旅行に出かけます。途中でおじさんの行先はどんどん変わり、行く先々でおばさんは、捨てられた可哀そうな子ネコ、子ブタ、子犬、メンドリを拾います。 動物を飼いたくないというおじさんを、こちらに引き込んだおばさんの会話力はお見事。二人の会話は漫才のように息が合っていて、小気味良い。いい夫婦だなあって思いました。
童話が大好きな7才の女の子へのプレゼント。文字はちょっと小さいけど漢字にふりがなもあるので、がんばって熱心に読んでます。
98年に発売された「懐かしのアニメ主題歌集」とほぼ内容は同じで、再販といっても過言ではない。だが、コストパフォーマンスは高く、「夢操作P.M.P.1」など、やや入手しづらい曲も含まれていて、買って損をするCDではない。ただ、同時期に発売される「アニメわん」もそうだが、テーマのないなんとなく寄せ集めただけのオムニバスは、ファンの目から見るとやや寂しい。
ある朝、突然ティースプーンほどの大きさになってしまったおばさんの愉快な物語。いきなり小さくなっても「あれ小さくなっちまったよ」と言ったきりショックもヒステリーも起こさず、周りの動物たちを使って家事でもなんでもやってのけるスプーンおばさんは、大物。 人情たっぷり、愛情たっぷり、度胸たっぷりのおばさんが素敵。こんな大人になりたい。
紙ジャケ版のroseと一緒に購入しました。roseの評判もいいですが、私はこちらのアルバムお勧めです。何よりスプーンおばさんの2曲が聞けるのは大きいです。この2曲は名曲ですね。また、マクロスの2曲もしっかり入っています。若き日の飯島真理さんの透き通るような歌声を堪能できます。聞いていて心地のよい曲調が多いです。「きっと言える」「ひみつの扉」「1グラムの幸福」「いつものパーティー」「フォトグラフ」など、好きな曲を上げてみると、結局ほとんどになっちゃいますね(^^ たくさん曲を入れているmp3アルバムの中で、無意識のうちにこのアルバムをくり返し聞いちゃっています。
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