NHKの歌番組で見て即CD購入決定。鈍器で頭を殴られたかのような衝撃を受けた。見ていて恥ずかしくなるようなパフォーマンスはピンクレディーの登場時を彷彿とさせる。この子は久々に来るぞとワクワクした。が…
しかしライブと違ってCDはもうひとつな出来。テレビではダブルトラック(一人二重唱。歌が上手に聞えたり、独特の味が出る)のように聞えたボーカルがシングルトラック(独唱?)になっている。それと音がよくない。ファンの声や手拍子とおぼしきものをSEとしてあらかじめ入れてしまっているのだが、ゴチャゴチャしていてうるさいだけ。これはやりすぎだと思う。カップリングの曲のMIXは上手くできてるのに、何でA面をこんなにいじってしまったのか不可解である。アルバムに収めるときはストレートなMIXに直して欲しい(ボーカルはダブルで!)。
ただし、曲は圧倒的にすばらしい!!林未紀本人によると、自分は声が低いとか歌が上手でないことにコンプレックスを持っているようだがとんでもない話で、それらはアイドル歌手として非常に大切な要素。これからも素材を生かした曲作りをスタッフには期待したい。
カップリングはフルーツポンチがフルーツチ○ポになっちゃったかのようなエッチな曲。こちらも出来は最高。どちらも強力におすすめ。
限定版にはプロモ入りのDVDが付いているが、あまりいい出来ではないのでこっちでも充分かと思う。
1stの時にもレビューを書きましたが、今回も感じたのはオーソドックスな出来だなぁっていうこと。 過激さはないけど、ちゃんと水着姿を見せてくれていて、そんな遠慮したカメラワークではないなっていう。 カワイイのは間違いないけど、決定打に欠けていることは否めません。 ただ、あれから2年ほど経っているのに変わらず初々しいことの希少価値を感じられるのなら、この子はすばらしいと思えるんじゃないかなぁと。 小向某のことを思えば、芸能界にすれていないタレントでい続ける健全さは買いです。 清純派ってやつに夢を見たい人は是非。
うーん。みきPONこと林未紀ちゃんの初々しさは、良いのだけど、楽曲に初々しさがないなあ。そこがとにかく残念。小西さんのあまりにもベタなお仕事には、もうちょっと食傷気味なんです。歌詞についても、ものすごくそれを感じます。正直、懐かしさすら感じてしまいます。それを、新人の林未紀ちゃんにマッチングさせるのは、いかがなものかと。彼女の特性としても、こういうイケイケの曲よりも、もう少し正統派なアイドルのスタイルの曲のほうが合うように思います。むしろ高浪敬太郎氏のがよかったのではないでしょうか。
最近の「車」関連の映画は、エンスー向けが多い。若年層が免許を持たない時代になり(メイキングを観ると中村優一はノンホルダー)、普通のカーアクションでは振り向かれないのかな。その代表作は「ワイルドスピード」だと思うが、中国=日本合作の「頭文字D」なんかも記憶に新しいところだ。「頭文字D」が峠メインだったのに対して、本作は名前の通り首都高速が舞台になる。ゆえに夜景の綺麗さは「ワイルドスピード」も上回るレベルだった。ストーリーの軸は横浜だが、夜間空撮のベイブリッジやレインボーブリッジはホレボレするくらいにカッコいい。冒頭、その夜景をバックに疾走するZとポルシェのバトルは本当にキレがあった。ドラマ部分は室賀組で、かつ共同脚本が「お姉チャンバラ」の村川康敏だからあまり期待してなかったが(笑)、原作があるだけ暴走出来なかったのかもしれない。全体的に話を詰め込み過ぎであり、ドラマだけ観ると感情移入できない。しかし、ZのS30やZ31の走りを観ていると、スカイラインR31、32を乗り継いだ自分の血も騒ぐというもの。メイキングでは全てブルーバック合成で撮られていたことがわかるが、そりゃ公道を(開通前の道路にせよ)時速200kmオーバーじゃ走れないからね。途中「ブレードランナー」を意図してパクったシーン(強力かわもとの看板)があったが、そんな小細工がなくても十分東京/横浜の風景はブレランの世界だった。DVD2枚組にはもっとたくさんの特典映像が付いているのだろうが、ブルーレイの特典はメイキングのみ。でもオールHD収録なので、こちらをお勧めする。ブレラン的夜景はやっぱりHDじゃなきゃ!ドラマは星2つがやっとだが、地鳴りのするような音響と、カッコいい映像力にプラス2つ。
主人公の女の子が秋葉原でウエイトレスのバイトをするという話なのですが、とてもテンポが良く、スラスラと読めるお話です。その他多数短編があり、この本はどっちかっていうと宮下先生の短編集のようなのかもしれません。最後のあとがきも面白いので、ぜひ買って読みましょう。
|