アニメーターの逢坂浩司さんが先ごろ 若くして亡くなられました。
おそらくこのDVDBOXへのイラストが 1番最後の仕事だと思われます。
このアニメは結城さんの絵は本当に魅力的です。 でも、その複雑で緻密な絵を動かし、表現したのは 総作画監督の逢坂浩司さんでした。
ちなみに関智一は、Gガンダムが終わった後、 逢坂浩司さんにドモンのイラストを描いてもらい、 いまでもトイレに飾っているそうです。
時代は幕末混乱の元治元年、弥生三月。15歳とは思えないような小さな身丈の少年、市村鉄之助が主人公の物語です。 鉄之助は、両親の仇を討つために新撰組に入隊します。 いろいろな人物が出てきて、ついには坂本竜馬まで登場します。価格も試すにはちょうどいい価格だと思います。このVHSには第壱話「桜」が収録されています。刀で人を切ったりするので血が苦手な人にはお勧めできないと思いますが、それでも購入する価値は十分にあると思います。
1トラック目に入っていました。
5トラック目は、挿入歌で使われていた曲です。
“ピーター・プランクトン”だったわけで、初めて聞いた時はシビれた~。 次の“じいちゃんは、ホタルになった。”もやたら切ない歌詞とメロディが胸を打つ名曲です。 他に個人的に好きなのは“カエルのへそのお”と“いのちのかね”と“サバク・サバイバル”と、残りおおむね全部。いや、ホントにいい曲多いですよ。 土曜日朝に放映されなくなって以来、見る機会がすっかりなくなってしまいましたが(そんで何時の間にか終わってた…)、番組から出てきた音楽は素晴らしいものでした。
第八話「恋」第九話「竜」が収録されています。 八話は、鉄はいまだ帯刀が許されず、もんもんとした日々を送っており、 局長からのお使いとその気晴らしをかねて、お祭りに行きます。 そこで、鉄は沙夜と友人のハナと会い、一緒に出店をまわることに。 九話では、坂本龍馬が登場です!歌を口ずさみながら町を闊歩する龍馬に 父の面影を見た鉄は、その後を追いかけてしまう。龍馬役の江原さんの演技が光る回です。 イングリッシュなまりの土佐弁を、とくとご覧あれ!
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