架空の戦後ファンタジーの第3章。物語は日米中の三国対立の色合いを増し、それぞれの派閥に波乱と世代交代が巻き起こります。 派閥を代表するブレーン達の知略戦もさることながら、各キャラクターの見せ場も多かった。 特に個性豊かな若手世代は2章からも継続ですが、今回新たに加わったパッケージの二人がとても良い味を出しています。また竜騎士作品には少ないですが、甘酸っぱい恋愛模様の描写が年々巧みになってきていると思います。前作のうみねこの恋愛模様よりも、恋する若者の心の内側がなんとも照れ臭く、言葉は悪いですが、多数のラノベにありがちな「萌えパターン」を見せるばかりの表面的な恋愛ではなく、人間同士の生身な部分が描かれていたと思います。 あとBGMとストーリーシーンとの選曲が非常によく、これだけでも☆3つは評価したい。 物語の若者はなにやら現代の若者に通じる部分が多く、これは俺のことを言っているのか?と感じる方も少なくないはず。 現在の日中、日韓関係に並々ならぬ関心を寄せる「ネトウヨ」型の若者に対するメッセージ性が強いと思いました。相変わらずギリギリなことをする方ですが、こういうエッジの利いた切り口で、そこに議論が生まれるこそ竜騎士作品かなと思います。 宮崎駿の風立ちぬでもそうですが、やはり作家は時代に求められるテーマを作家特有のタッチで描くような作品を作ってほしい。もちろんゲームですからエンターテイメントありきですが。 そういう意味で、ROSE GUNS DAYSはとてもタイムリーな作品だと思います。 ミステリーやホラー畑を歩いてこられた著者ですが、本作は竜騎士07の新しい側面であることは間違いないです。私は”アリ”です。
小さい頃、父親が蒸発。息子が大きくなってから父親と再会するお話です。
悲しくて切なくて、でも前向きになれる作品。
出演者の方々の演技も秀逸ではないかと。特に西田さん!!
小学生の時にテレビで観ましたが、10年近く経った今でも強く印象が残っている名作です。
今度久々にまた観てみたいのでビデオ購入するつもりです。
それ位の価値はあるかと。
最近のTVの時代劇に見る現代劇的な演出ではなく、昔からある言うなら昭和時代の 本当に、時代劇や舞台の雰囲気です。 音楽やアングルや演技まで意識して時代劇になっています。 ですので、理解の無いまま見てしまうと人によってはただ野暮ったいだけと感じるかもしれません。 ですが、この雰囲気、濃い分肌に合えば癖になると思います。
架空の戦後ファンタジーの第3章。物語は日米中の三国対立の色合いを増し、それぞれの派閥に波乱と世代交代が巻き起こります。 派閥を代表するブレーン達の知略戦もさることながら、各キャラクターの見せ場も多かった。 特に個性豊かな若手世代は2章からも継続ですが、今回新たに加わったパッケージの二人がとても良い味を出しています。また竜騎士作品には少ないですが、甘酸っぱい恋愛模様の描写が年々巧みになってきていると思います。前作のうみねこの恋愛模様よりも、恋する若者の心の内側がなんとも照れ臭く、言葉は悪いですが、多数のラノベにありがちな「萌えパターン」を見せるばかりの表面的な恋愛ではなく、人間同士の生身な部分が描かれていたと思います。 あとBGMとストーリーシーンとの選曲が非常によく、これだけでも☆3つは評価したい。 物語の若者はなにやら現代の若者に通じる部分が多く、これは俺のことを言っているのか?と感じる方も少なくないはず。 現在の日中、日韓関係に並々ならぬ関心を寄せる「ネトウヨ」型の若者に対するメッセージ性が強いと思いました。相変わらずギリギリなことをする方ですが、こういうエッジの利いた切り口で、そこに議論が生まれるこそ竜騎士作品かなと思います。 宮崎駿の風立ちぬでもそうですが、やはり作家は時代に求められるテーマを作家特有のタッチで描くような作品を作ってほしい。もちろんゲームですからエンターテイメントありきですが。 そういう意味で、ROSE GUNS DAYSはとてもタイムリーな作品だと思います。 ミステリーやホラー畑を歩いてこられた著者ですが、本作は竜騎士07の新しい側面であることは間違いないです。私は”アリ”です。
毎度ながらハイテンションなコメディなノリとシリアスなところの展開が面白いっす! もちろん絵も魅力的。 珍獣の過去、追いつめられる孫権の葛藤、うっきーの起こした行動で次が気になる終わりでした…。 よかった、買ったのが最終巻の発売が比較的近い時期で。
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