この名曲集には美幸さんのデビューから歌ひとすじはもちろん美幸さんの改名前の昭和48年〜50年迄の芸名春日はるみ時代の今では聞けないシングル曲のA面の新宿天使と寒椿の島からの2曲もボーナストラックとして収録されてるので美幸さんファンにはたまらなく欲しいディスクだと思います☆
9月11日から1年・・ New Yorkが舞台となっているこの作品は、Identityとは何かということを考えさせられる奥の深い作品だと思いました。古典文学の理解が必要な謎解きにとらわれると見落としてしまいがちですが、異文化との接点における登場人物それぞれの葛藤が見事に描かれていると言えましょう。 帰国子女や二重国籍といったバックグラウンドを持つ人は言うに及ばず、少しでも海外生活を経験した人には是非読んでほしい作品です。
私自身は、あの脱原発アイドルで有名な 『藤波心さん』目当てで買った本ですが、彼女の文章を読んだだけでも、頭がクラクラするほどの衝撃を受けました!!
震災以降、原発に疑問を感じ、反対運動などに積極的に関わってこられた彼女ならではの率直な思いが綴られていて、15歳とは思えないほどの鋭い感性と指摘に、末恐ろしささえ感じました。
出来うることならば某漫画の主人公である未来型ロボットに頼んで、彼女をすぐに被選挙権のある年齢に上げてもらい、国政選挙に出馬して欲しい気分になりました。
(この本は、そういう他力本願な姿勢では駄目だよ!と、戒めている内容でもあるのですが…)(笑)
彼女の意見に対して色々思う事はあると思いますが、一度は目を通しておいた方が良い文章のような気がします。
他にも、女優の 『杉田かおるさん』が、核兵器と原発の共通性や、チェルノブイリ事故当時についての思いなんかも書かれておられて、妙に感心したり共感したり…等々。
このように、この本自体は、まるで色んな人の寄せ書きのような感じなので、かなり読みやすい内容ではないかと思います。
まず、この本を他人に読み勧める事から、行動を始めてみようかなぁ〜。
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