マイ・フェイヴァリット・シングスが、最高に良い。 1〜4、7曲目はクリスマスの曲であり、その時季と季節感は仕方がないが、それ以外は、いつ聞いてもOKな感じ。 全部バラードなのに、このパワフルさは?と思えるほど、力強い。何か、針が振り切れるような感じさえする。そして、脳にしみ渡るような、まさにアルファ波が出てると思う。 5、8〜11曲は、宇宙空間やスペースシャトルの映像で聞きたくなる。富士山の空撮映像もいい。
地球の歩き方は、海外に行くたびに購入しています。重宝しています。
いや、ただ1枚なくしてしまったからなんですけどね。でも再度買いなおすくらい、何度も聴きかえしたくなる魅力の詰まった作品集です。1stの頃のいびつなコード進行ややりすぎの転調から、随分とオーセンティックな王道ポップに作風が変化・成長してきてますが、やはりどこかパディ・マクアルーン的な引っ掛かりが残っているのが嬉しいですね。曲そのものの完成度も、もう100年以上前から存在するようなスタンダードの趣に満ち溢れており、ポップでありながらまったく飽きのこないレベルの高さを誇っています。よほどひねくれた人でもない限り、このアルバムを聴いて否定的な見解を見せる人はまずいないと思います。(ちなみこの間CDの整理をしていたらDeacon Blue の「Fellow Hoodlums」のケースの中から見当たらなかった1枚が発見され、我が家には現在このアルバムが2枚存在します。ありがとう、フラッシュ・ディスク・ランチのCDソフトケース!)
荒涼とした砂礫砂漠で、闇夜に突然、ヘッドライトに照らされたラクダがぎゃおぎゃおと車に向かってほえ猛る様子は、実際に経験した著者でないと書けない迫真にせまっている。西洋と東洋の接点である中東は、キリスト教、ユダヤ教、イスラム教の歴史上の遺跡が多く、中でもペトラ遺跡に対する、生の旅情報はここを訪れようとしている旅行者にとって、とても貴重なものとなるに違いない。死海の湖岸に生育する草木や魚、ハエにまつわるエピソードやアラブ女性の地位と多重婚に関する密着調査報告は、読者の認識を新たなものにしてくれる。
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